Bolzano Bozen Sauvignon Riserva
ボルツァーノ ボーツェン ソーヴィニヨン リゼルヴァ

アルトアディジェのソーヴィニヨンブラン まったりとしていてソーヴィニヨンブランとわからない、旨味強い、余韻もいい感じ うーば

地元のイタリアンにて。 私、ソーヴィニヨンブラン得意ではないんです。 でも、こいつは超美味かった！ 嫌いなソーヴィニヨンっぽさが全然なくなってて。 それは、『ソーヴィニヨンブランとしてはどうなのよ？』という考えもありますが、熟成したらこんな感じなのかなとも思えるワインでした。 二月にあったモトックスの試飲会の時にあったソーヴィニヨンのニュアンスの青さはわからなくなってて、果実味と樽熟成による丸みと、熟成感が私的な飲み頃どんぴしゃでした。 なお、このワインですが、我が家の冷蔵庫に入れるところがなく、寺田倉庫のクラウドワインセラーに預けるワインからも漏れた押し入れでゆっくりしてたワインです。 (いわゆる室温での保存(爆)) でも、この夏を越えてるのに、熱劣化や酸化してる感じはわかりませんでした。 酸味が高めな品種ということもあるのでしょうか。 いい勉強させていただきました。 なぜかわからないけど、色んな偶然が重なって、今まさに飲み頃(笑) やはり、樽を使った白ワインは私の好みだ。

ボーツェン ソーヴィニヨン リゼルヴァ 2011 イタリア最北端、アルト･アディジェのソーヴィニヨン・ブラン。 色は全体的にかなり薄目で、緑がかった黄色。 香りは草っぽい、ピーマンのようなニュアンスをベースに、甘～いバニラ、ココナッツミルクが押し寄せてきてうっとり。 少し甘味のある口当たりの後に綺麗な酸味が広がり、スッキリと爽やか。 このアルトアディジェと、フリウリ、ヴェネト等、北イタリアの白はレベルが高い。

エノテカ・アルキミスタにて。ソーヴィニヨンブラン

トレンティーノ・アルト・アディジェ州の白ワインも美味かった。 カンティーナ・ボルツァーノのアルト・アディジェ ソーヴィニヨン リゼルヴァ2011 ここの生産者のシャルドネも飲んだけど、北イタリアの白ワインは、ヴィエディロマンス(フリウリ)といいほんとにレベルが高いと思う。 自分的にはソーヴィニヨンブランよりもシャルドネ好き。