Bodega Classica Pharos Crianza
ボデガ・クラシカ ファロス・クリアンサ

夕飯に簡単パエリア作ったので、日本酒と白ワイン（カタラット）の後にこれを開けてみた。 クリアンサなのにヴィンテージから10年が経っており、熟成感は十分。 リオハでも歴史あるソンシエラというエリアの古い畑のブドウを使っているそう。 フレンチオークとアメリカンオーク樽で18ヶ月熟成。 テンプラニーリョ、ガルナッチャ ネグラ（黒）、グラシアーノのブレンド。 スムーズで、エレガントで、表現力のあるワインだと、エチケットに書いてある。 なんだけど… 香りはとてもいいのに… 初めて飲んだ時は好きだったはずなのに… 重心が高く、冷涼な感じがないので、どうも好みではないΣ(*'д'*) アメリカンオークのココナッツ香のせい？ 凝縮感が足りないせい？ 辛口過ぎるせい？（超辛口） 華やかさがないせい？ ワイン自体に欠陥がないのに美味しいと心から思えないのは、悲しいことです｡ﾟ(p'д`q*)ﾟ｡

スペインの赤。 黒い系果実に薔薇やスミレ、胡椒などのスパイシーな香り。妖艶なアロマだ。 タンニンはマイルドで酸味が主体だが全体にバランス良い。 最近、季節的なアレもあって好意にしているボルドーよりスペインをよく飲んでいるが、パワフル系じゃない良いワインが沢山あるとつくづく感じる。

新井社長のワイン会にテンプラニーリョが出てきた記憶が無いのですが、和泉屋さんではこんな優れたリオハの赤もちゃんと販売されています。 2千円ちょっとでこの満足度！ 夏はどうしても冷えたワインが飲みたくなるので赤を買うことが少なくなりますが、秋以降の家飲み定番にしたい一本です。

鰆のソテーにはリオハの赤 作家さんが一つずつノミでつけた模様の美しい皿と。 なんか、肉だから赤、魚だから白、という先入観を悉く覆されたなー。その驚きもまた楽しいですが

黄丸ズッキーニとナスなどのチャンプル〜

丸い印象。酸味はありますが口のなかをやさしく包みます。食事ではベーコン、もっと合うのはチョコレートだと思います。

昨日の半分を飲み切ったのでもう一本（笑） 香りはスパイシー 味わいはやや強いタンニンと果実味 じっくり付き合ってみようかな(^_^)

リオハ 樽香がよく、果実味もよし 2007年