味わい |
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香り |
ワイン名 | Bischöfliches Weingut Episcopus Rüdesheim Riesling trocken |
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生産地 | Germany > Rheingau |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2022/10/11
(2020)
ハマスタを後にして 夜風に吹かれながら赤レンガ倉庫へお散歩 ドイツフェスティバルに行ってきました。 こちらのワインはラインガウのリースリング エピスコプス リースリング トロッケン2020 造り手さんは ビショッフリッヒェス・リューデスハイム ブースですごくドイツワインを アツく語るお兄さんのおススメで そんじゃぁボトルで買いますよ〜、と。 お写真4枚目の左側のお兄さん 実はドイツワインのインポーターさんで お店の名前は「ヴァインベルク」だそうです! で、このリースリング 、メチャウマ〜♡ ミネラリーな果実味 ジューシーなコク深さ きれいな酸に微微々微発泡 ステージイベントの弦楽四重奏の調べと 賑やかな人のざわめき 煌々と照らすまあるいお月様 楽しい弾丸遠征の締めくくりとなりました♪ 初紐ちゃん ショップHPから以下コピペ [ワインについて] このワイン名のEpiscopusエピスコプスは、ラテン語で司教を意味しています。 このワイン専用の杖の描かれたラベルです。 著名な優れた畑がたくさんあるリューデスハイムの畑の良質なぶどうを使用しているキュヴェで、リューデスハイムのオルツヴァイン(村名ワイン、カビネット・トロッケン相当)の位置づけとなります。 ラインガウの伝統のシュトゥック(1200l)の木樽で天然酵母で発酵させています。 リューデスハイムのテロワールの個性も感じながら果実味の充実感と心地よさがあります。 [造り手さんについて] 醸造所紹介 Bischöfliches Weingut Rüdesheim ビショッフリッヒェス・リューデスハイム この醸造所の起源は11世紀という記録があり、数々の苦難を乗り越えて醸造所は生き残り、20世紀にはこの地域の教会を管轄するリンブルク教区の運営となり、1996年から現在の醸造所名となっています。ワインのラベルなどに記されているマークはこの教区のシンボルです。 1980年代に、リューデスハイムの中心地から少し離れたところにある教会に併設された建物に醸造所は移りました。 この教会は1148年に建てられましたが破壊され、1165年にヒルデガルト・フォン・ビンゲンHildegard von Bingenによって再建された修道院です(その当時の建物は現在教会として使われている一部のみとなっています)。ヒルデガルトはベネディクト会系の修道女で、その思想だけでなく薬草を使った料理の開発者としても有名で、今でも彼女の名は知られています(彼女の思想、哲学を受け継ぐ修道院が現在はリューデスハイムの郊外にあります)。 この醸造所は現在、主にリューデスハイムの畑のリースリングにより辛口系のワインを生産していますが、アウスマンズハウゼンとリューデスハイムにシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の植えられている畑の区画も所有いて上質な赤ワインも生産しています。。 醸造を担当しているケラーマイスターのペーター・ペラーボは、赤ワインの産地として有名なアスマンズハウゼンにある醸造所クローネの醸造も担当しているので、ビッショッフリッフェスの赤ワインは隠れた目玉と言えることができます。 酵母と造りにより、この醸造所のワインにはテロワールの個性と共に共通の風味が感じられます。この風味から教会を連想することができます。 この醸造所のワインは生産量が少なくあまり流通していませんし、リューデスハイムの中心地から離れているのでたくさん訪れる観光客にもこの醸造所の存在は知られていませんが、質実剛健なワイン造りをする生産者で、ラインガウのワインが好きな方には覚えておくべき醸造所のひとつといえることができます。