Bernhard Koch Riesling Z
ベルンハルト・コッホ リースリング Z

安売りで三千円が二千円半ば。酸が立っているタイプ。ミネラル感があり、抜栓後1時間ぐらいで厚みが出てきた。濃い質感が時間とともに出てきてはいるが、酸主体のワインになっていて好み。

たまには黒いパエリアでも出前するかって・・・フルーツトマトを散らして食するのに，ワインはどれがいいかね〜との問いに妻は「リースリング❗」と，即答(^o^) この組み合わせ・・・ 　まぁ，まぁだね(´ε｀ )

イルドコリンヌさんのズームセミナーにて入手。 香りはとてもピュアでいて、学生の頃にフィンランドのホテルレストランで最後に飲んだリースリングをふと思い出しました。あの時はワインなんてリースリングしか知らなかったし、それがワインの名前なんだと思ってました。人は成長しますね笑 優しいレモンの香りとスイカズラの花の香り、アニスなどの若いワインの香りが立っており、青春を思い出させるんですね(臭いぞぉ笑) 一口。 スッキリとした飲み口と軽やかさ、綺麗な香り、淡さも感じられる味ですね。 それでも口の中で温められたせいか、ややジューシーな果物の香り、特にアフターを過ぎた後の白桃の香りが朗らかな気持ちにしてくれますね。 アルコール度数が11.5ということですが、香り高くもう少し高く感じますね。それがリースリングという高貴な品種の力なのでしょうか。 ツルッとした触感が非常に心地よくてスイスイと飲み進められます。一瞬でなくなってしまいました笑 美味しかったです！

♪赤いりんごに唇寄せて〜 　糖の残った感じを強目の酸味で引き締める。その設計思想，見事なり❗ 　さすが，ドイツ❗

8月の試飲会その7。 ベルンハルト・コッホのリースリングZ。 ファルツにあるワイナリーで、ケラーマイスター（醸造責任者？）は日本人女性とのこと。 リースリングらしいアロマが楽しめます。個性は少なめでペトロール香もそれほど感じられません。 地味ですが丁寧な造りの印象のワイン。素朴に楽しめます。