Bernhard Huber Auxerrois trocken
ベルンハルト・フーバー オーセロワ トロッケン

オーセロワ、マルベックでもコットでもなく、アルザス・ピノ・ブランだって

ドイツワイン勉強会 美味しい 抜いてシャルドネに換えてしまったみたい こんな美味しいワインが買えないなんて オーセロアとかピノブランとか好きなワタクシは少数派なのか…

ドイツらしい亜硫酸強めのオーセロワ。亜硫酸臭が目立つが、それを乗り越えるとクリアな果実味があって、オーセロワでもこんな香りが出せるんだなと可能性を感じさせてくれる。

ベルンハルト・フーバーのオーセロワ。 お父さんが亡くなってからのヴィンテージ。 オーセロワはもう生産されていないらしい。 シュペート・ブルグンダーが有名だけどこのオーセロワも良い感じ。 外観も味わいも透明感がありクリーンで清々しい印象。 それでも果実の濃縮感も感じられ滋味深いワイン。 林檎、洋梨、若いメロン、白い花、イースト、ＭＬＦ、石灰などのアロマ。 アルコール11.5%だが度数以上にボディとボリュームを感じる。 しなやかな酸味と穏やかな苦味が心地よい余韻を残す。 貝殻石灰岩のブルゴーニュに似た風土らしく、ミネラル感が豊富なワイン。