味わい |
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香り |
ワイン名 | Bergkloster Cuvée Weiss 2019 |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Bacchus (バッフース), Huxelrebe (フクセルレーベ), Pinot Gris (ピノ・グリ) |
スタイル | White Wine |
2023/01/28
ここのは同じ白なのに年度によりセパージュが全然違うみたいで試してみた。まず2019 バッカス40% フクセルレーベ40% ピノグリ20% 色も味わいもかなりオレンジな様相だが、スーパーリットよりも葡萄に凝縮感なく価格なり。香り味わいも結構独特で好み分かれるかも だけど度数10%でかなりいい では2020
2023/01/12
(2019)
『No.922 トロピカっちゃうのかな?』 昨日の話。 仕事終わりに歯医者へ。自分の歯を見ながら歯科医が僕に 「ぜんざい美味しかった?」 と訊いてきた。あ…職場で夕方ぜんざいがふるまわれて、そのあとバタバタしちゃって歯磨くの忘れてた…恥ずかしい。小豆のカスが奥歯に挟まってたようで…検診は無事終了。 そんでもっていつも通り、行きつけの唐揚げ屋でテイクアウトを買って帰った。 となると、この日の夕飯のメニューは… ・唐揚げ(モモとムネ)とポテトフライ ・キャベツのポン酢炒め ・トマトとブロッコリーのグリル これに白ご飯と野菜スープといった具合。本来なら鳥皮かナンコツの唐揚げでも…と思ったが、あいにくの品切れ。やむを得ず、コンビニでフライドポテトで。そしてこの日はドイツのヴァイングート・ベルククロシュターのキュヴェ・ヴァイス2019年をお供に。初めて飲む作り手さん。最近のドイツは個人的に熱いなぁ。セパージュはバッカス40%、フクセルレーベ40%、ピノ・グリ20%といった具合。 抜栓し、グラスに注ぐ。おぉ、結構濁ってるなぁ。白というよりは、薄いサーモンピンクのような。ふわーっと香る果実の香り。ライチ?桃?甘ーい香り。そして一口…あ、お、うーん、これ美味いっ!キュッとビュっとくる酸味。そしてその後に豊かな果実の風味。白桃やライチ、パインのような風味も。おぉ、トロピカっちゃう(先代プリキュアより抜粋)ぞこれ!んでもって熟れる直前のトマトやアスパラのようなニュアンスをうっすらと感じたり。この味わいは独特だ!しいて言うならヴァイングート・ヴェルナーのマルト・ヴァイスに近いのかな…でもあっちはもうちょいトロピカル寄りだよな。こっちは酸味と後からくるヨーグルト的乳酸飲料の風味があるから、まだ独特なのかな。 この酸味が効いた風味が、実に唐揚げやポテトのような揚げ物に合うんだよなぁ。うん、実に合う。もちろん野菜類ともすぐお友達。果実味が強いが、塩気もあるので、ちょっと甘じょっぱいし、何より後味にくるほろ苦さが絶妙。きゅっと締めてくれる。そうなるとまた飲みたくなっちゃうんだよなぁ。 想像の斜め上以上の味わい。酸味・果実味・ミネラル・苦味が絶妙なバランス。これはめっちゃ美味しい!今までのドイツワインの常識を覆しかねない(あくまで主観)そんな一本。 ごちそうさまでした。