味わい |
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香り |
ワイン名 | Barone di Villagrande Sciara di Villagrande |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ), Merlot (メルロ) |
スタイル | Red Wine |
2023/12/01
(2000)
2000 バローネ・ディ・ヴィッラグランデ シャーラ・ディ・ヴィッラグランデ IGTシチリア シチリア/イタリア 11/28・らりるれメルロー大会@Da Masa 第4のメルローは、マサさんからのマキコレワイン。千葉の酒屋さんの倉庫から発掘してきた、貴重なバックヴィンテージのお宝古酒です。 当然、初めて飲むワインですが、つくり手さんも、まったく知らない未知のメルロー。 後から生産者のHPを見ましたが、現在のラインナップにこのワインはなく、メルローのメの字も見当たらない状態です。 既に生産中止となっているか、よほど良い年にしかつくられない「幻」のワインのようです。 ワイン名の〝Sciara”は「シャーラ」と読みます。一瞬、「スキアーラ」と読むのかも?と思ったので調べてみました(笑) もともとの意味は火山岩滓(がんし)や溶岩を指すようで、世界有数の活火山島でもある、シチリアらしい名前です。 シチリアには、同名のコムーネ(基礎的自治体=村?)がありますが、あちらは島中央北部でパレルモの近くのティレニア海に面したエリア。 ワイナリーの所在地は、ミロ/Miloというエトナ山の麓で、こちらはカターニアに近い、イオニア海に面したエリアですから、まったくのコムーネ違いですね(笑) ワインは、やはりエトナの風土を感じる香りと味わいがありました。 外観は、しっとりと熟成したプルーンレッド。若々しさを振り返るような落ち着きのある色味です。 長期間の嫌気状態による還元香なのか、あるいは少量ブレンドされたネレッロ・マスカレーゼの刺激か、それとも火山性土壌のなせる技なのか? このワイン、かなりガンパウダーのニュアンスがあります。 しかし、その合間から香る、ドライフルーツや黒いスパイス香もなかなか素晴らしいですね♪ 正直言って、同じメルローという品種の赤ワインを、4人で延々と飲み続ける会なので、途中で飽きるかも? と、おっかなびっくりなところもありましたが、全然飽きません(笑) それぞれのメルローが、全然違うのですが、メルローらしさはしっかり保たれていて、この品種の奥の深さと幅の広さを感じさせてくれます。 微妙な香りや味わいの違いを、クンクンごくごく楽しみが尽きません。 ただ、何事にも限度があり、人のアルコール耐性にも限界がありますので、この辺りから、記憶が曖昧になり、ワインの写真が全然残っていません…。 投稿用の画像は、マサさんにお借りしております。 というわけで、素晴らしいメルローでした(泣)
2023/11/30
(2000)
メルロー会 澪さん、澪さんのお友達のSさん、iriさん、僕の4名で 僕の持ち込みワイン シチリアはエトナのエリアで造られるワイン。 メルローを主体に若干のネレッロ・マスカレーゼのブレンド バリック18カ月熟成 ドライフルーツのラズベリー、プラム、デーツなどの香りに、ドライフラワーのバラ、クローブやフェネグリークなどのスパイシーな熟成香が絡む。 ドライオレガノのニュアンスも。 しなやかでビロードの様な舌触り。 ジューシーで旨味があり、余韻も長くフルボディです。 エレガントですが、どこか柔和でおおらかな印象です。 もう多分二度と出会えない一本です。 美味しかった(*^^*)
2023/06/15
(2000)
2000年ヴィンテージ、シチリアのメルロー。 素晴らしい熟成と状態。 色々完璧✨