Barone Ricasoli Brolio Bettino Chianti Classico
バローネ・リカーゾリ ブロリオ・ベッティーノ キアンティ・クラッシコ

イタリア トスカーナ サンジョヴェーゼ90％、メルロー5％？、コロリーノ5％？ 2015年 S$30 (53-23) 赤寄りのベリー香にメントールっぽいスッとするハーブやスパイス、獣臭、ロースト香も。 口に含むと、酸が主体の少し未熟なラズベリーの様な果実感。 比較的ボディーは軽めで上に抜ける軽やかさ。 一方で、土っぽさやミネラル、仄かなビターさが中盤から出てくる。 そのまま余韻まで引っ張り、果実味よりも酸やロースト感、そこに若さからの？収斂味も相まって少し重めのフィニッシュ。 2日目はロースト香が強まり、果実も黒系が増量。 酸が主体のエレガントな体躯は変わらずで、若くて少し濃い目のブルピノっぽい雰囲気。 ボーヌのブルピノに何となくキャラは似てるような、、でも何か違う。 黒寄りの果実感？タンニンの出方？土っぽさや獣っぽさ？ 6月に飲んだ、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのキャンティ・クラッシコの方が好みかな〜♪

　続きはキャンティクラシコ シェフOGAWA のイタリアンと共にいただきました。 　(*^o^)／＼(^-^*)

イタリア トスカーナ サンジョヴェーゼ90％、メルロー5％、コロリーノ5％ 2013年 S$38 (53-15) トーン高めのベリー香とハーブやアルコールの膨らみをイメージする香り。 味わいも重たいフルーツよりはエキス系の旨味が主体。 酸がしっかりしてる。 味わいにもハーブのニュアンス。 尖ってはないけど収斂味があってまだ若々しいイメージ。 樽からのバニラやロースト感は少し。 キャンティの経験値が低すぎてキャンティとしてどうなの？が全く分からないですが、サンジョヴェーゼって何となく若いピノ・ノワールとどこか似てる部分がある様な気がします。 酸もトーンも高い感じ！？ 気のせいかなぁ。。。(^_^;) …なんて初日には感じたのですが、2日目は黒系シフト、タイトでタニックさが目立つようになりました。 かたくて明らかに早かった感じ。 3日目はスミレが出て来て、全体的にも丸みを帯びてバランス良く。 液温低めから飲んだのが原因だったみたいで、時間経過で2日目と似た雰囲気に。 3日目の液温低めが好きです！ キャンティもチャレンジして行かなきゃ♪

本当は13日にアップ予定が…、 13日のキャンティ クラシコの日の夕方抜栓しちょいとテイスティングし " ヨシ２時間後に！ ,, と用意周到に事を進めてたら、飲み仲間のK氏(Vinicaにての名はM…)から『飲みに行かない~』とお誘いを！キャンティをセラーに戻し夜の街へ！ 翌日はスクール仲間と飲んじゃって…、 結局飲んだのは抜栓後２日目の日曜日(^^; バローネ・リカーゾリのブローリオ・ベッティーノ キャンティ クラシコ。 リカーゾリ家の先祖、ベッティーノ・リカーゾリ男爵の功績を記念し造られたワイン。 お味は…、美味しかったです。 ロッカ・グイッチャルダ キャンティ・クラシコの上を行く18ヶ月熟成とは、大盤振る舞いのキャンティ クラシコ。

バローネ・リカーゾリ キャンティ・クラッシコ リゼルヴァ ロッカ・グイッチャルダ2012 やはりリカーゾリ家の逸品。最高でした✋.

2-2,5-3-4:11,5 全てにバランスがとれている1本。飲み過ぎても後悔しない1本

今年最後のワインは大好きなバローネリカーゾリの新発売のワイン。ブローリオ・ベッティーノ・キャンティクラシコ。ファーストヴィンテージ2013。 イタリアの首相を努めて、キャンティワインの醸造ルールを作り、キャンティワインを飛躍させた偉大なバローネリカーゾリ、ベッティーノ男爵に捧げる為に造られたワイン。 バローネリカーゾリはブローリオシリーズのようにバリック、外来品種、卓越した醸造技術でトレンドを意識したワイン造りと、ロッカ・グイ・チャルダのように大樽熟成でじっくりと果実の旨味を引き出す伝統的なワイン造りもしてます。 こちらのワインはバリックは使ってない…と思います…たぶん。どちらにしても大樽メインは間違いないでしょう。 リカーゾリらしい濃い果実味です。程よい酸味があるので飲み疲れしませんね。ストレートなキャンティクラシコ。複雑ではないですが、自慢のサンジョヴェーゼを素直に活かした味わい。後１年後位がもっと良いかもしれませんが、美味しく頂きました。

試飲会４ ブローリオ・ベッティーノ キャンティ クラシコ 2013 新発売のこれも、しっかり味わえました♪(^ー^) これも、美味しかった❤