味わい |
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香り |
ワイン名 | Balfour Leslie's Reserve |
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生産地 | United Kingdom |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール), Chardonnay (シャルドネ), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/12/31
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
NV ハッシュ・ヒース・エステート バルフォア レスリーズ・リザーヴ エクストラ・ドライ ケント イングランド/UK 木曜日のワイン、2本目。 晩ごはんを食べ終わり、コーヒーを飲んだ後に口寂しくなってイングランドの泡を開けました。 ハッシュ・ヒース・エステートのワインを最近よく見かけるのですが、何か特別なキャンペーンでも実施しているのでしょうか? こちらは初めていただく、ワイナリーの当主の名を冠したキュヴェです。 品種構成は、ピノ・ノワール55%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ5%という、シャンパーニュの黄金比のようなポートフォリオとなっています。 3年分のリザーヴワインが投入された贅沢なつくりで、ブリュットではなく「エクストラ・ドライ」というところにUK人のこだわりを感じます。 瓶内熟成期間は18か月。ドサージュは7.2g/lと、数字的にはシャンパーニュのブリュットに収まる残糖度のはずですが、飲んでみると、確かにエクストラ・ドライのワインです。 外観は、明るく淡い小麦色で泡立ちは穏やかできめの細かい初速型。 レモンとチョークの香りに、微かにブリオッシュのようなイースティな香ばしさがトッピングされます。 口に含むと、リフレッシングな軽やかな泡立ちと軽やかな酸、イングランドの泡にしては優しい柑橘の果実味がキレイに溶け合った感じ。 レモンより温州みかんに近い旨みとコクを感じます。 味わいにかなり甘さを感じますが、この甘みがワインにボディの厚みやリッチさを与えているのがよくわかります。 ただ、イングランドらしいチョーク感やキレイな酸は健在で、全体としては上品でサッパリしたエレガントな仕上がりとなっています。 神経質なところがまったくなく、大らかな味わいで、リラックスしたい時に飲むのに最適なスパークリング・ワインだと思います。 合わせる音楽は、ベーシストのチャーリー・ヘイデンとピアニストのケニー・バロンのライブアルバム『Night and the City(ナイト・アンド・ザ・シティ)』(1996年)。 単に聴きたくなったから聴いているだけなんですが、夜中のスパークリングワインに良く合いますね! ゆったりした気持ちで1日を振り返り、翌日に向けた英気を養うには、ちょうど良い組み合わせです。 よし、明日もがんばろう‼︎