味わい |
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香り |
ワイン名 | BVE E&E Black Pepper Sparkling Shiraz |
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生産地 | Australia > South Australia > Barossa Valley |
生産者 | |
品種 | Shiraz (シラーズ) |
スタイル | Sparkling Wine(Red) |
2020/06/07
(2004)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2004 バロッサ・ヴァレー・エステート E&E ブラック・ペッパー・スパークリング・シラーズ バロッサ・ヴァレー サウス・オーストラリア/オーストラリア 土曜日の晩ご飯、先に飲んでいた小布施のPちゃんがサクッと空いてしまったので、家族のリクエストにより赤泡継続です(苦笑) サラッとした仕上がりのPNの泡とは対照的なオーストラリアのスパークリング・シラーズです。 外観は、まったく見通しの効かない濃厚なガーネット。ただし濃いだけで濁りはなく、清澄度(?)は高いと言いたくなるようなクリアーさがあります。 泡立ちは控えめで、注ぎたてこそ細かい泡が立つものの、現状はほぼスティルワイン。 香りは、熟したプラム、若々しいブラックベリー、瑞々しいブラックチェリーのような黒果実に、名前の通り黒胡椒、ビターなショコラ・ノワール、濃厚なエスプレッソ、芳しいサンダルウッド、爽やかなミント、そしてチョーク。 口に含むと、やはり泡立ちがかなり後退している感じで、ペティアンぐらいの穏やかな発泡性。 口あたりはソフトでメロー(爆笑) しかもねっとりした粘性のある超高密度な濃厚ワイン。黒果実の甘さや旨みが、とろみと共にジワーッと浸み込んでくるようです。 酸は低めで、タンニンはその存在感を上手に隠すステルス性。 名前通りのペパリーなスパイス感がありながら、少し甘みを感じる半甘口とでもいうべき味わいです。 しかしながら、再度口に含み、じっくり味わい直してみると、どこにも「甘さ」が見当たらないという、困った味わいでもあります。 余韻は長く、キレイな果実のエキス感だけが残るタイプ。 美味しいですねえ♪ あまり体験したことのないタイプですが、これ、クセになりそうな味わいです(๑˃̵ᴗ˂̵)