味わい |
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香り |
ワイン名 | Arnot Roberts Pinot Noir Sonoma Coast |
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生産地 | USA > California > Sonoma |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2022/08/19
(2018)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2018 アルノー・ロバーツ ピノ・ノワール ソノマ・コースト カリフォルニア/フランス 木曜日のワイン。 毎年8月18日は「国際ピノ・ノワールの日/ International Pinot Noir Day」だそうです。 今年は、カリフォルニアのピノをいただくことにしました。 アルノー・ロバーツのソノマ・コースト ピノ・ノワール2018。 こちらのワイナリーのワインをいただくのは初めてですが、「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者と喧伝されている注目の作り手さんですね♪ 赤い封蝋の上から直接スクリューをぶっ込んでコルクを抜きます。 全長50mmのコルクは、外周の表面がツルツルすべすべした印象の、目の詰まった上質な天然もの。 グラスはリーデル・ヴェリタスのオールドワールド ピノ・ノワールを選択しました。 外観は、やや淡いガーネットで透明感はありますが、何となくマットで微かに黒みがかった色合い。 ぱっと見は、カリフォルニアというよりはブルゴーニュのピノのイメージです。 香りは、赤いベリー、黒い柔らかなスパイス、砕いた石、赤い花。 出力は抑え気味ですが、とてもピュアで清涼感のある香りですね。 味わいも緻密で抑制的、締まった旨みの果実感、必要十分な酸とタンニン、鉱物的なミネラルが印象的。 なめらかでスムーズな口当たりと喉越しで、とてもエレガントなピノ・ノワールだと思いました。 こういうピノだと、スルスルといくらでも飲めそうなところが怖いです(笑) 全体的な印象は、果実味たっぷりのカリフォルニアのピノ・ノワール…とはちょっと違い、繊細で複雑なプルゴーニュのそれに近い印象です。 ニュイ・サン・ジョルジュの村名格あたりに似ているような気もします。 短い夏休みが終わってから、暑さと忙しさとでワインを飲めなかったのですが、「ピノ・ノワールの日」のおかげで美味しいワイン、素晴らしいピノにありつけました。
2021/09/30
(2018)
2021/06/25