1913年創業。100周年を期に社名を「株式会社山梨ワイン」から「株式会社くらむぼんワイン」へ変更。「くらむぼん」という名前は、宮沢賢治の童話「やまなし」で蟹が話す言葉に由来、人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治に共感してこの社名が名付けられた。 勝沼のブドウ畑と自然が両立しつつ、地域住民とワイナリーが協力し合っていく中で、地域の特産、甲州やマスカットベーリーAが日々の食卓に登るデイリーワインとして親しまれ、和食文化の一端を担うことを目指し2011年「ソルルケト甲州 EU」のロンドン市場への輸出を開始した。又、2代目の野沢たかひこが会長を務める“アサンブラージュ”は現在注目の若手醸造家グループである。