大和葡萄酒の創業は、勝沼に基盤を移した1913年とされている。その後第十一葡萄酒組合の設立に寄与し、1953年第十一葡萄酒組合は大和葡萄酒株式会社に法人化。山梨に本社と勝沼ワイナリー、長野に四賀ワイナリーがある。「日本独自の価値観を誇りに日本独自のワイン造りを目指す事」を理念とし、日本古来の葡萄品種を大切と考え、歴史や葡萄のルーツを真剣に熟慮し日本の風土と環境に合うワイン造りによりブランドの構築に取り組む。樹齢約130年の指定文化財であるブドウの樹「甲龍」を管理しており、その「甲龍」と同様の指定文化財の三森甲州より枝分けした甲州種のブドウから造られるワインは1樽(230L)の限定商品。