Dom. Albert Grivault Meursault Clos des Perrières 1er Cru写真(ワイン) by 白猫ホッサー

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REVIEWS

ワインDom. Albert Grivault Meursault Clos des Perrières 1er Cru(2013)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-08-24
飲んだ場所レストラン
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーターフィラディス

COMMENTS

白猫ホッサー

白猫がまだ小学生白仔描の頃の話である 当時流行った遊びとしてベッタンがある ベッタンとは関西圏の方言でいわゆるメンコのことである。厚紙のカードに当時は仮面ラ○ダーやウル○ラマンなどのキャラクターが描かれていた。地面に置かれた各自のそれらに自らのベッタンを叩きつけひっくり返したらそのベッタンは自分のものになるというルールの遊びカードの取り合い言わば賭博の類(たぐい)である。 カードゲームの走りとも言え舗装路上など固い地面の上でやる屋外の遊びでもあった。ベッタンは10枚入りのものが駄菓子屋で30円程度で購入できた。ひっくり返されにくいよう2~3枚重ねてセロハンテープでぐるぐる巻きにしたり、家業が工務店というM本君などの強者(つわもの)は2枚のベッタンで薄い金属板を挟むなどのチューンナップを施し(ほどこし)たりしていた。 そして最強のベッタンファイターが現れた。時代は高度成長期が終わり石油ショックを経ても日本経済は好景気を維持していた。社会は転勤族が多く白仔猫の通う小学校に奴は突如として現れた。転校生T田君である。 T田君は後に(のちに)T田コレクションと呼ばれるミニアルバムに一枚ずつ整理されたベッタンを持っていた。一度(ひとたび)地面に置かれた彼のベッタンはアスファルトに張りついたように微動だにしなかった。そして一度(ひとたび)攻撃ターンとなると道行くお姉ちゃんのスカートを舞いあげる程の風を起こした(オーモーレツ!)。 毎回無敵のT田君、まさに根こそぎT田コレクションに我々のベッタンは次々と加えられていった。 ある日M本君が虎の子のゲ○ゲの鬼太郎のぬりかべベッタン通称ゲッタンスペシャル2(ちなみに1は鉄板入りの砂かけバ○ア=スッタン最強スペシャル1)をT田君にあっけなく奪われて泣きながらこう言った T田!おまえのために僕はベッタン買うてるのと同じや!これからはおまえがみんなのベッタン買うてこいっ! 半ギレで泣きながら叫ぶM本君にT田君は薄笑いを浮かべてこう言った 勝負において重要なのは自らの限界を心得ることだ。弱者(ルーザー)は勝てば自分の実力だと慢心し負ければ運が悪かったと言う。最も唾棄すべき理屈は勝者(ウィナー)を妬み(ねたみ)自らの反省がないことだ 口をパクパクとしながら黙るM本君がその後共産主義革命闘争にのめり込みキューバに渡って革命家を目指すようになったのはまさにこの瞬間からであった(M本正和我が革命的闘争より)( -_-)ウソ 民主大衆主義の権化(ごんげ)享楽グビグビ主義白猫が今日職場の近くのフレンチBに持ち込むのは アルベール・グリヴォー ムルソー1еrCruクロ・デ・ペリエール2013 サーモンマリネ・キュウリ・トマトのサラダ仕立て 鮮魚(カツオ・ハマチ・サバ・タコ・イカ・ホタテ)のタルタル瞬間燻製温玉とキャビア エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニヨン 熱々のエスカルゴバターとバケット! ワインがすすむ(^-^) ボキャル・ド・オマール オマール海老のビスクにトリュフ ここのスペシャリテ 今日はオクラが入っている メインのジビエは猪ロース肉 胡椒を使ったソースとワイルドな野菜 チーズ盛りブリー・シェーヴル・ハード・ウォッシュなどトロトロの熟成素晴らしい! フレンチの仕上げのチーズとその後のシガーはやめられまへんな 享楽主義白猫(笑) ムルソーの名門アルべール・グリヴォーの単独所有一級畑モノポールの逸品である。 やや曇りのあるホワイトイエロー アプリコットにグレープフルーツ香るブーケにしっかりとした酸味 舌をくすぐるようなミネラル塩分のざわめきにほのかなバターか樽香か ぐっとグリップされるようなボリューミーな余韻長くこれは久しぶりに獣肉に合う重量級のムルソー! いわゆる旧ムルソー味樽々らしさもありながらミネラリーで新味の風味もたっぷりこれは良いっ! 久しぶりにムルソーを飲んだ!という感じにさせてもらう 昔々飲んでいたコテコテのタルタルのムルソーとは全く違うもののその片鱗(へんりん)は感じさせてくれる思い出なだそうそうなワイン(^-^) ちなみに小学3年生当時あれ程はやっていたベッタンがブロック崩しなどのTVゲームに取って代わられるのにそんなに時間は要さなかった。 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに ムルソーの旧味の思い出とともに 白猫セピア色の思い出(^-^)

白猫ホッサー

L

僕も辛うじて幼少の頃は、ベッタンプレーヤーでした。 自分は強くもないのに近所のお兄さんから使わなくなったベッタンを漏れなく段ボール一箱貰い、その中には、ベッタンが何十にも重ねられ、テープでぐるぐる巻きにされた強者も混ざっていました。 ただ、分厚すぎるのは諸刃の刃で、横からの攻撃に弱く、何か小石か何かの凸部に乗っかろうものなら、たちまち『コッキン』という名の手裏剣に似た技でひっくり返されるのでした。。。

ひろ1972

L

白猫ホッサーさま 私も何度か頂いておりますし、超絶ブラインドさまもお好きなグリヴォー。 今日は忙しくていつも楽しみにしている貴殿の長文を読むことが出来ませぬ。。。

Marcassin

L

ひろ1972転勤族ワイン好きベッタンファイターさん、 ベッタンの角を狙って手裏剣投げで吹き飛ばしてひっくり返す!その威力は凄まじく2回転することもありまさに元の木阿弥(もくあみ)両刃の剣(もろはのつるぎ)あ!元に戻ったから裏がえってないから!セーフだからねっ!T田君っ! カッチンと呼ばれあまりにも危険なため伝説の聖者ベタハタキンによって封印された魔界の技法! T田君はお父さんの整髪料を塗っていたという噂でしたしアスファルトにペッタリとくっつけられれば無敵なのでベッタンの裏を舐めてぐっと押しつける技は開発されてましたね(^_^)b油を塗るのが主流でしたかね T田君の強さの秘密はわかりませんがワインアプリですのでワインに話をもとしますが えっと裏表関係なく旧味ムルソーも勝敗関係なく懐かしいですな良かったうまくつながった(^-^)

白猫ホッサー

L

MarcassinNGH会長神父様、 お忙しい中、巻紙投稿で申し訳ごさいません(_ _) グリヴォーは良い意味でも悪い意味でも昔ながらというかムルソーの旧味やや野暮ったさのある造りですがそれが個性的でもありますね。 確かにルーロのようなエレガントさはありませんが私はグリヴォーも結構好きかもしれません(^-^) 良い白汁をいただきました! あえて強調(笑)

白猫ホッサー

L

グリヴォー、イイですね〜!! もしかすると自分は昔ながらのムルソーが好きなのではないかと思い、試すならグリヴォーかと思っていました。 セラーも一杯なので、購入できませんが(^^;;

hintmint

L

hintmint畏怖ブラックデビルお犬様、 出たっ! セラーも一杯なので購入できません ー攻撃っ! いったいどんなグランヴァンが詰まっているのですか それはもう90年代のソゼ・コントラフォン・ルフレーヴのグランクリュがぎっしりということですねっ! 恐ろしいっ 畏怖いたします( -_-)ガクブル ムルソーの旧味はもはや絶滅危惧種ですシャブリの量産味とともに(笑) グリヴォーはその片鱗(へんりん)を魅せてくれる個性的な味わいですね私は好きです(^-^)

白猫ホッサー

L

白猫ホッサーさま そんなグランヴァン、持っているわけないじゃないですか〜(ーー;) そんなワインがセラーにゴロゴロ入っていたらドキドキしてしまいます。 時々、コッテリ・ド・タルタルリッチーが飲みたくなるので、カリシャルさんにお問い合わせしているところです。 ムルソーとはまた違いますが・・。 でも真面目にグリヴォーを次のターゲットにしたいなと思います。 たびたびの書き込み、失礼しましたm(__)m

hintmint

L

hintmint畏怖ブラックデビルお犬様、 出たっ! セラーが一杯と言いつつも カリシャルさんにお問い合わせしているところー攻撃っ! ピーター・マイケルですかジャッジですかマーカッシンですかそれともオーべールですか? メーリングリストですかっ!? そうですかやはりっ! 直購入のお問い合わせですねっ! 本当に恐ろしい人だ 畏怖いたします(||゜Д゜)ヒィィィ! 確かにカリシャルとかも樽きいてますが最近はどうでしょう。パワフルですが樽香は抑制気味ではないでしょうか いや飲んでませんから知りませんが(笑) なんとなくそんな気が(^-^)

白猫ホッサー

L

ぺったんでも通じちゃいますが、私の育った道南ではパッチというのが主流でした。 懐かしかったです。 白猫さんは、本当に記憶力がいいですね! アレルギーなどのパッチテストなるものを知ったときには、幼少時にしたメンコ遊びを思い出してニヤニヤしてしまいました。 私は中級プレイヤーでした。大きなパッチを取られると悔しかったけれど、今思えば大きくても小さくてもいいじゃないのよ?って^_^ 大人になるということは、悲しいコトかも(^^; 私の地元では、パッチを数枚束ねたりするのは禁止で、許される改造はパッチを折り曲げることのみでした。 折り曲げない方が、ひっくり返りにくいけれどひっくり返しにくかったかな。 ムルソー美味しそうですね。と、最後は強引にワインに戻ってみる(╹◡╹)

Nora

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Nora古酒好きギャンブラーさん、 関西人はパッチと聞くと股引(ももひき)を思います(^-^)ズボンの下にはく長尺の男性用の下着のことです。 必死のパッチ(=死にものぐるいで頑張るの意)という表現もありますね(^_^)b ベッタンにはひっくり返してとり続ければずっと攻撃ターンが続くという以外特別ルールはなかったと思います。T田君なんかは一発で3~4枚のベッタンをひっくり返して皆のドぎもを抜いたものです(^-^) よく考えれば重ねたり鉄板をはさんだり大きさも自由で確かにセッティングを楽しむところもあったのかと思う遊びですね攻撃力と防御力のバランス! ワイン造りも自由なセッティングが楽しいですね(無理やり(笑))

白猫ホッサー

白猫ホッサー
白猫ホッサー

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