エティエンヌ・ド・モンティーユ氏が手がけるシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェのポマール・プルミエ・クリュ・レ・ペズロル。 非常にミネラリーで硬質なピノ！ アロマはいきなり獣の野性味溢れる香りと鉛のコンビネーション。陰気なテイストかと思いきやアタックはとてもチャーミングな赤系果実とがっちりした酸で裏切られます。 エッジの効いた大粒のタンニンが舌の上に多少のザラつきとベルットの滑らかさという相反するテクスチャーを嫌味なく伝えつつ、 タンニンの奥から強靭な石灰質のミネラルが襲うような勢いで頭角を現します。 アロマは変わらず獣や埃っぽく汗まみれな地下のクラブの空気感、 アタックの飲み口はエレガントで軽快な果実と酸、 フィニッシュに壮大で硬質なミネラル、 これら明らかに位相の異なる3つのレイヤーが同時進行で編み込まれていく宗教的な音楽、まるで古典派のトリオのようなルージュ。 最後のミネラルとそれに絡み合うタンニンが非常に強力なので、飲んだあと1、2分を超えるような壮大な余韻が後を引く。。 まるでヨーロッパの大聖堂のような巨大なリバーブ空間で奏でられたトリオのハーモニーが永遠とリフレクトとしていくような荘厳さ。 ミネラル好きにはたまらないピノだと思います。 エティエンヌ・ド・モンティーユ氏がこだわるビオディナミの気迫や自然への祈りみたいなものが伝わってくる神聖な一本でした。

wataru_

黒い背景っていうのも素敵ですねぇ〜✨ グラスの縁が際立って見えるのも すごく官能的で、、見とれちゃいます(^^)♡

ほろ苦ココア

ほろ苦ココアさま コメントありがとうございます！ ワインってほんとセクシーな飲み物ですね(*≧∀≦*) ピアノさんには悪いですが背景になってもらいましたf^_^;

wataru_

あ、ピアノでしたか！ 言われてみれば。 最後のお写真は弦が写ってますね〜 グランドピアノ、手放しちゃったんですよね。。 とっておけばよかったなぁ。。 ↑vinicaのお写真を撮るために、、笑

ほろ苦ココア

ほろ苦ココアさまもグランドピアノお持ちだったんですね！手放されたのは勿体ないですね、写真素材として、、（笑 ピアノとワインってなんだかセクシーですよね(*^▽^*) ピアノがあるお店でワインと撮影したらいい写真撮れそうですねー

wataru_

今回もまた、ワインも写真もすごいクオリティですね^ ^この深い黒は、ピアノでの撮影でしたか！ wataruさんが撮影している姿を、後ろから撮影したいです（笑）

Johannes Brahms Ⅱ

JBさま 背後に誰かいたら緊張のあまりワイン注いでる時間違いなくこぼしそうです(;´д｀) パジャマで照明行灯を片手に必死で撮影している姿は家族にも見られたくないやつですね(*≧∀≦*)

wataru_