シャトー・マルキ・ド・テルムの1994年。 祝日前に飲むワインは悩んだ挙げ句、こちらの格付け4級古酒にしました。恐らく飲み頃は過ぎてることが分かっていたので買う際は迷いましたが、飲み頃を過ぎた格付けシャトーは飲んだことがなかったので、それはそれで勉強になると思い購入。 セパージュはカベソー55%、メルロー35%、カベフラ3%、プティ・ヴェルド7%。ボトルやコルク、液面などの状態は悪くありません。 色は琥珀色。香りはまだ死んでいません。スミレやドライフラワー、インク、鉛筆など。やや酸化のニュアンスが感じられます。 果実味やタンニンは枯れており、感じられるのは酸味とマルゴーらしいシルキーな舌触り。それと澱(笑)。最早、杯を重ねたくなるような美味しさではありませんが、まだ飲めなくはないですね。格付けシャトーとはいえ、20年以上の熟成に耐えるワインを生み出すのは容易ではないようです。

mattz

色調は大丈夫そうに見えましたが 果実味は枯れてましたか～(^^;)

こじも

コジモ三世さん 色と香りは大丈夫でした。いや、香りも少し怪しかったですが(-_-;) 意識して探せばかつての面影を見つけることができました！

mattz

なるほど…。でも、開けてみないことにはわからないですしね。迷った挙句に買ってしまうその気持ち、わかります(^^)

bacchanale

bacchanaleさん 一応買う前にボルドーのヴィンテージチャートとパーカーポイントを確認しました。どちらも非常に評価が低い！(笑) いつもワイン売り場で携帯ピコピコしてる私は嫌なお客です(・∀・)

mattz