フレッシュ感のある濃いめのルビー ややジューシーな赤系果実、ラズベ、チェリーのちょっと酸味 タッチは柔らかく程好いタンニンでバランス良いく、軽すぎない アブルッツォ州の中部、東側にアドリア海を望むペスカーラ県にあるロレート・アプルティーノのワイナリーです。120ha以上の自社畑と、エットーレ・ガラッソ氏がコントロールする100haの契約畑のぶどうを使用し、地下のセラーで最新の技術と優秀なスタッフによって様々なタイプのワインが生み出され、年間生産量は300万本以上と、このエリアでも大きなワイナリーの一つとなっています。アドリア海の海岸から40km、標高2910mのグラン・サッソ山のふもとに畑は広がっています。土壌は粘土と石灰の混成土壌、独特の微気候により昼夜の温度差が大きく、ぶどうに強い凝縮感を与えます。ぶどうはプレス、除梗後果皮とともに28℃で15日間ステンレスタンクで発酵、色素とタンニンを十分に抽出します。タンクで熟成、瓶詰め。深いルビー色、若々しく鮮やかな紫色。ラズベリーやチェリーなどの赤い果実やリコリスの強くみずみずしいアロマ。口当たりは柔らかく、程よいタンニンと豊かな果実味が楽しめるミディアムボディの味わいです。

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