忘年会② 初めてのシルヴァーネールの古酒です。 アルザスの古いのはリースリングかゲヴルツしか経験が無かったので、すっかり存在を忘れていたこの1本をセラーで見つけた時は古酒魂に火が点きました。笑 ヴァン・ダルザス シルヴァーネール VV '00 造り手はアルザスの名門、アーサー・メッツ。 ピュアな果実味が特徴のシルヴァーネールですが流石にその姿は変化してました。 色調は思った程茶色や黄色のトーンは強く無く、輝き・照りがあり期待が高まります。 香りは綺麗に熟成を重ねたシャルドネのようなヘーゼルナッツ香には程遠く、僅かなナッツ香とシェーブル臭。 味わいは樽熟成させてない？ワイン特有の枯れ方で酸化に慣れてないまま時間が過ぎてしまった姿は、飲み頃を逃した事への後悔しかありませんでした。

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