Pittnauer Pinot Noir写真(ワイン) by funza

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REVIEWS

ワインPittnauer Pinot Noir(2017)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーション
飲んだ日2019-12-20
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

funza

自分好み、なのでリピート。北のワインらしい背筋のピンと伸びた骨格と酸味に、じんわりと染み込んでいくような優しい果実味。凄いワインじゃないし、何が突出しているわけではないけど、とても好印象。つまるところ、自分の味覚・好み、そして状況(今年はややストレスフルで優しい癒し系ワインを求めがち)にぴったりはまったということかな。今年飲んだ3000円以下ワインのMVP。 で、年の瀬なので 【今年のワイン総括】 1.今年のワイン、オールジャンルMVPはA.ルソーのル・シャンベルタンGC2001。15年セラーで寝かせて抜栓。素性の良いワインが順調に熟成して、ベストタイミング・コンディション・シチュエーション(成人した息子と)で飲む幸せ。これから先も人生の大切な節目には、いいブルゴーニュを飲んでいきたいとあらためて思った。 2.とはいえ、昨今のブルゴーニュの価格高騰ぶりは厳しい。上記のシャンベルタンは、15年前は新発で2万円代、今や新発10万円超で価格以前にそもそも需給タイトで手に入らない。ルーミエなどもしかり。昔の相場感が染み付いていて、1万円超えたら感動ワインであって欲しいと願う身からすると、ブルゴーニュのライジングスターと別ジャンルの開拓に自然と力が入る、というもの。 3.そのなかで、今回のピットナウアーのような自然派には光明を感じる。自然派ジャンルは、現状のワインマーケットの価格ピラミッド、ヒエラルキーからはちょっと外れた独特の価値を提供しているように思う。まだまだ自分の知らない世界だけど、来年以降深掘りしてみたい。 4.今年飲んだ面白いワイン。グラスワインでは、初めて飲んだオリビエ・バーンスタインも完成度にビックリしましたが、インパクトでは、日本ワイン、ボーペイサージュのカベルネフラン。ソムリエさんに、ブラインドで出されて、ヴィンテージはおろか、地域、セパージュも極北レベルの大外し。ワインの世界の奥深さ、と、日本ワインここまできたか、と、してやったりの若きソムリエ氏のサービス、の3点に感動して泣いてしまった楽しい思い出。 5.今年は、ワインの消費量は平年並みだっだが、家飲みワインの単価は過去最高くらいに上がったと思う。その理由は①総括するとストレスフルな年だったので、ワインにはけ口を求めた ②年をとってきたせいか、健康気遣いもあって、ムダなアルコールを控える生活になってきたこと、が挙げられる。自宅のビールは、ノンアルコールになったこと、いわゆる旨安ワインをあんまり追いかけなくなったのが象徴的。 ワインにはほんと助けられている。凹んでも挫折しても失敗しても、美味いワインを飲んで立ち上がってこれた。来年も頑張る。んでいいワインをのみつづける。 2019年のワイン総括。備忘録として。

funza

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