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4.0
グリオット・シャンベルタン ピノ・ノワール 2002年 ポンソさんがシェゾーさんラベルで造ったグリオット・シャンベルタンです。 1日目 ブラックチェリーやドライプルーンに白粉香やシナモン。ドライローズやトリュフも。 口に含むと、赤系ベリーの甘やかさと調和した酸味。 フルーツ感はしっかり残ってるけどこの酸味がセンターコントロールしてる。 調和感バッチリのアタックの後には一気に世界観が広がる。 キレイに形の整った様々な要素がドッと押し寄せる多層的なミドル。 少しの熟成を思わせるドライフルーツに調和する酸味はパーフェクトで、トリュフ塩の様な旨味も出始めていてエキスが充実し、フローラルなニュアンスとも相まって要素の引き出しが多い。 収斂味はほぼほぼ溶け込んでいて引っ掛からず、もう主役は譲ってる感じ。 余韻はまだまだ力強さを感じられる一方で、フィニッシュには化粧香から妖艶な雰囲気も。 酸味と調和する独特の塩味があって食欲をそそりますね〜 ジュヴレらしい?堅牢な雰囲気や土っぽさとか鉄分はあまり感じず、熟成して落ち着いたのか?比較的軽やかで重心が高めに感じました。 収穫年から20年のグラン・クリュですけど、今飲んでバッチリだと思います。 とにかくフローラルな香りが良くって、スミレの様な紫系よりも、バラのようなピンクのイメージが出てると思います。 2日目 黒さと濃さがマシマシ。 バルサミコに加えてインキーな香りも。 アルコール感とも相まって少し荒々しくも感じられる。 上澄みをすくった様な重心高めの初日に対して、2日目はグッと黒く重くなった感じ。 3,4日目は(カレンダーの都合で)飛ばして5日目 少し酸が立つ。 黒さは少しだけマイルドに感じられる…不思議な変化。 と同時に、中間のエキスが少し軽くなり釣られて重心も上がる。 初日と2日目の中間にウエイトは落ち着いた感じ。 凝縮感とか要素の多さは流石のそれで、瞑想に入りたくなる様な余韻の複雑さ・長さは初日から変わらず。 2022年のお正月ワインは02vtのグリオット・シャンベルタンを選んでみました(^ ^) 収穫年から20年経ったこの子は、初日と2日目以降ではガラッと雰囲気を変えてくれたのでバシッと言い表わすのが難しいですけど、格の違いはしっかりと感じさせてくれました。 溢れ出る引き出しの多さとエネルギー密度感が違いますね〜 もう少し伸び代あると思いましたけど、今飲んでも後悔しない熟成段階だと感じました! 次はいつグラン・クリュ開けられるかな〜♪
Toshio Iimura
おー! シェゾーさん(ポンソさん)のグリオットですかー!! 土浦鈴木屋さん、一度行ってみたいです(^^)
Yuji♪☆
Yujiさん、 お正月ワインに相応しい1本でした〜(^ ^) 土浦鈴木屋さん、先日久々に伺ってみたんですけど、やっぱりあの整然と?雑然と?陳列されたワイン達は圧巻でした!
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グリオット・シャンベルタン ピノ・ノワール 2002年 ポンソさんがシェゾーさんラベルで造ったグリオット・シャンベルタンです。 1日目 ブラックチェリーやドライプルーンに白粉香やシナモン。ドライローズやトリュフも。 口に含むと、赤系ベリーの甘やかさと調和した酸味。 フルーツ感はしっかり残ってるけどこの酸味がセンターコントロールしてる。 調和感バッチリのアタックの後には一気に世界観が広がる。 キレイに形の整った様々な要素がドッと押し寄せる多層的なミドル。 少しの熟成を思わせるドライフルーツに調和する酸味はパーフェクトで、トリュフ塩の様な旨味も出始めていてエキスが充実し、フローラルなニュアンスとも相まって要素の引き出しが多い。 収斂味はほぼほぼ溶け込んでいて引っ掛からず、もう主役は譲ってる感じ。 余韻はまだまだ力強さを感じられる一方で、フィニッシュには化粧香から妖艶な雰囲気も。 酸味と調和する独特の塩味があって食欲をそそりますね〜 ジュヴレらしい?堅牢な雰囲気や土っぽさとか鉄分はあまり感じず、熟成して落ち着いたのか?比較的軽やかで重心が高めに感じました。 収穫年から20年のグラン・クリュですけど、今飲んでバッチリだと思います。 とにかくフローラルな香りが良くって、スミレの様な紫系よりも、バラのようなピンクのイメージが出てると思います。 2日目 黒さと濃さがマシマシ。 バルサミコに加えてインキーな香りも。 アルコール感とも相まって少し荒々しくも感じられる。 上澄みをすくった様な重心高めの初日に対して、2日目はグッと黒く重くなった感じ。 3,4日目は(カレンダーの都合で)飛ばして5日目 少し酸が立つ。 黒さは少しだけマイルドに感じられる…不思議な変化。 と同時に、中間のエキスが少し軽くなり釣られて重心も上がる。 初日と2日目の中間にウエイトは落ち着いた感じ。 凝縮感とか要素の多さは流石のそれで、瞑想に入りたくなる様な余韻の複雑さ・長さは初日から変わらず。 2022年のお正月ワインは02vtのグリオット・シャンベルタンを選んでみました(^ ^) 収穫年から20年経ったこの子は、初日と2日目以降ではガラッと雰囲気を変えてくれたのでバシッと言い表わすのが難しいですけど、格の違いはしっかりと感じさせてくれました。 溢れ出る引き出しの多さとエネルギー密度感が違いますね〜 もう少し伸び代あると思いましたけど、今飲んでも後悔しない熟成段階だと感じました! 次はいつグラン・クリュ開けられるかな〜♪
Toshio Iimura