おでんを食べながら飲み切ったYellow Tailのシャルドネを引き継いで開栓。香りも味も似ていて、オーストラリアのシャルドネはおでんに似合うというひとつの仮見解を持つに至る。 もう一回同じ経験をしたら定説になるだろう。 ブドウの皮を集めて捨てる前の（ゴミの）少し醗酵がはじまったような臭い。何度か経験した香り。そうかこれがシャルドネの香りというものか。 ポテチとか、干しブドウとか、柿の種とか、その辺のジャンクなアテとでは美味しくないのだけれど、おでんには相性がよい。 おでんの内容は薩摩揚、はんぺん、竹輪など。考えてみればみな魚肉加工品ではないか。いままで意識してなかったシャルドネと魚のポワレやアクアパッツァと合わせてみるという、宿題が発生した。

Numero un