黒い果実の落ち着いた香り、バニラやチョコレートの香ばしく濃厚な香りと樽香。 最初に飲んだ時はまだ開いてなかったのか、口に含んでも香りは立ち上ってこず、樽香の木っぽさが前面に出てるようで、少し取っ付き難かった印象 2日目に口に含むと、大分開いてると素人でも分かる開放っぷり。含むと黒い果実、バニラやチョコ、樽香がいい塩梅で立ち上ってくる。 味わいとしても落ち着いたタンニンと苦味、 酸味、それに若干のスパイシー感がほのかに、少し長めに続いて好印象。 前日にセール品の古酒開封に失敗、コルク没の愚を犯した影響でほぼ飲めずに翌日持ち越しとなった。 ただ、コルク味で舌が馬鹿になってた分を差し引いても、2日目で充分開いてから飲むのが正解だったやも。

890trip