CARM Douro Branco写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインCARM Douro Branco(2010)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2014-07-03
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーター

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WINE NINJA

珍しくポルトガルのワインが入荷したので早速試飲してみました。 値段は安くともきっと素敵なはず。 甘口ポートワインの生産で知られるドウロ河流域。中部シマ コルゴから、近年高品質を求めて東方ドウロ スペリオールへと生産地域は広がっています。 このドウロ河上流の、さらにスペイン国境に限りなく近いアルメンドラの町に、カルムCARM(Casa Agrícola Roboredo Madeira)はあります。 現オーナー、セルソ・マデイラは、1966年に家業を継ぎ、続いて息子ルイがワイン造りを担当。 1995年より有機農法認定(SATIVA認証)を受けています。 ドウロ・スペリオールは、南斜面に畑が広がりポートワインの原料となりますが、カルムが目を付けるのは主に北側、東側に面する冷涼な畑。 一部に標高650mの区画を含んでいます。 南斜面が次々と大手企業に買い漁られるのを尻目に、冷涼で昼夜の寒暖差の大きい畑から、きれいな酸と新鮮なアロマ、そしてミネラル感を感じさせる素晴らしい辛口ワインを生産しています。 カルム所有の暑過ぎる地区のぶどうは、テイラーなどポート生産者に売ることもあり、彼らが求めるのは、冷涼な地区にある伝統的なテラス式畑の古樹からのぶどう。 求めるワインスタイルは「食事に合うワイン」。 一般的にDOドウロは辛口ワインでさえ、どこか過熟風味を持つアルコリックなワインが見られますが、カルムでは重厚でありながらより緻密かつ繊細なワインを追求しています。 赤ワインはいずれも樽熟しますが、樽の香りが強く出ることでテロワールが隠れないよう細心の注意を払い、白ワインは清潔な果実とともに、ミネラル風味を備えるよう仕上げています。 注いでみますと柑橘系の香りがちょっとします。 酸っぱそうな感じ。 口に含むと確かに酸味が強いですね。 時間が経ってもこれは変わりません。 酸味が強いままなので夏場には凄く向いているかと思います。 値段も安いのでウェルカムドリンクとしてもいいかも。 About 1,750yen Nov 2011 in Osaka at my room

WINE NINJA

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