接待の3本目は、シモネ・フェブルのシャブリです。 シモネ・フェブルは、1940年にジャン・フェブルによって設立された、シャブリの歴史ある造り手。2003年に大手のルイ・ラトゥール傘下となり、手堅さと向上するエナジーの両方を手に入れた。シャブリには4ランクのAOCがありますが、全てのランクのキュヴェを手掛けるシモネ・フェブルは、シャブリのスペシャリストとしての地位を確立しています。 スタンダードな村名シャブリ、いただきます。 淡いイエロー。シャルドネらしい色調です。 柑橘系のアロマ、青リンゴに、軽く洋梨とバター、そして石のような冷たい？香り。 心地の良いアタック、いいバランス。 フレッシュで豊かな柑橘の果実味、酸味もシャープでしっかりしているが、出過ぎたことにならないように、シャブリらしいミネラリーな余韻が支えています。 出過ぎた特徴もないけど、お・い・し・い。

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