『No.757 ちょうどよい...ってこういうこと』 始まった...と思った3連休もあっという間に終わってしまう。台風が近づいて...みたいなこともあったり、相変わらずのこんな状況ってのもあったりで、大したことができなかった。 特に娘には申し訳ない気がして。そんな今日は自宅から比較的近くの流しそうめん屋でそうめんを流した。自分の地元は一般的な流しそうめん(竹で作った樋でそうめんを流す)ではなく、『回転式そうめん流し器』という、円卓テーブル上を円環する樋に、水圧で水流を起こしそうめんを流して、箸ですくい食べる装置を用いるのだが、これがなかなか楽しかった。娘も喜んでくれてたし、普段しないことをするのがなんだか新鮮だったわけで。   そんな今夜の夕飯のメニューは…   ・チキンとポテトのオーブン焼き ・メンチカツ ・ホワイトアスパラとオレンジのサラダ ・トマトとモッツァレラのサラダ   今日はデパ地下の惣菜で洒落込んでみた次第。ただ、盛り付けは空腹も手伝ってか、ちょっと雑になったけど。そして今夜はイタリアのダニエーレ・ポルティナーリのピエトロ・ビアンコ2017年をお供に。ピノ・ビアンコとタイ・ビアンコ(フリウラーノ)のブレンドによる一本。以前この作り手のナンニはいただいたが、これがとても美味しかったので、ついつい期待してしまうわけで。 抜栓し、グラスに注ぐ。柑橘系の香りがフワッと感じられる。そして一口...あぁ、沁みるなぁこの感じ。柑橘系の気持ちよさと美味しさ、ほのかな甘味とコリっとしたミネラル感。なんかちょうどいいあんばいの飲み口なんだよなぁ...と思っちゃう。 今日のメニューとの相性もそれぞれ合うわけで。サラダはもちろん、メンチカツにも合うあたりはおぉと思ったり。特に相性良く感じたのはホワイトアスパラとオレンジのサラダだった。柑橘系の果実味を感じるから、合うんだろうなぁ。 食事と共にいただくには、ほんと抜群の仕事ぶり。食事も進むし、ついつい飲んでしまう。このストレスフリーながらも、どっかしらに程よい田舎感を感じされる味わいは、以前飲んだ赤のナンニのよう。 また是非とも飲みたい、追っかけていきたい...そんな一本だった。ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ