もう還暦ではあるのですが、開栓直後のテイスティングで、つい「すんげーな、これ」とつぶやいてしまいました。 今まで何度か飲んだワインで、私、確かに知っているはずなのですが、やっぱり「すんげー」と思うヒルツベルガーです（特にこのジンガーリーデルのスマラクト）。 ０６なんて、まだまだ大丈夫なはずですが、我慢できずに最後の０６のボトルを開けてしまいました。 毎回ながら何と言っていいか判らないのですが、リースリングの高貴さをまといながらも、強いストラクチャーとパワーを持ち合わせたワインです。判りやすく言えば、偉大な大地の力、そのままを感じさせるワインです。 糖分などそれ程無いはずなのに甘く感じ、実際の苦みなど無いんだけど苦いとも感じる、シャルドネとは明らかに違う、幅広いスペクトルの強いストラクチャー持ちます。 （実はこの文、飲みながら書いていますので、乱文御容赦）

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