今年の一本目はこれにした。 ・・・のにレビュー書いてた分がなんかの不手際で消えてしまった（泣） 黒がかったルビーカラー・・・ん、黒がかったルビーカラー？？ 買ったの12年前なのに？？？ でもパーカーのvtチャートでヌフパフの07年が97点取ってたのを思い出すといくらか納得いったかな。 開幕は血の香り。 血、ストロベリー、生肉、薔薇、時間の経過でブルーベリーやカシス、さらに経過でカツオ出汁。 やや辛口、穏やかな酸、タンニンは舌で転がしてやっと微細に収斂する。余韻はやや短め。 液体の密度が高く、飲みごたえがある。 14.5%あるだけに一本のむだけで相当に酔ってしまう。 芸術美術の知識に欠けるからか例えたり表現したりというのをしたくても出来ない歯がゆさ。 このワインを例えるなら男性、40代で隙の一つもない、カッチリとした印象。 純粋にうまいまずいで言えばめっちゃ美味い！！という感想。 軽い重いよりもこの液体の密度、というのがやはり満足感に直結すると実感する。 年明けワインとしては本当に良いものを開けたと切に感じる。 さあ今年は他にどんなワインを開けるかな・・・楽しみだ！！

t.yamada