我が家は毎年末鴨鍋、〆の蕎麦で年越しです。 鴨にはやっぱり古めのブルゴーニュでしょう という事で久し振りに1990をチョイス 開けて温度も低くすぐは香らない、赤い水みたいで寝起きは不機嫌のご様子 でも濁りもなく、茶色がかったエッジの色も美しくこれは良い傾向 温度が上がってくると紅茶やローズに湿った土、甘草、口に含むと滑らかに広がる粘性を感じるエキス、渋味はほとんど感じられない ああ、これこれ 少しピークからは下がってるかもしれないけど、決して偉大でも神がかっても無いけれど、ブルゴーニュを求めるのはこれに会いたいから もちろん鴨鍋にめちゃくちゃ合う 色々なことがあった一年だったけど無事に年末を迎えられたことに感謝です

Dupree