暑さのせいなのか軽くてさっぱり飲みやすいワインを求めて、初めて酸化防止剤無添加ワインを飲んでみました！ 最近は安くて美味しいワインも増えたし、正直期待もしていたんですが… 一番の感想は、これは『自分の知っているワインというものではない』です。 ワインは農産物と言ったりしますが、これは工業製品という感じです。 香りは食用白ブドウの美味しそうな香りもするし、味もちょっと甘くて酸味も柔らかだし飲みやすくはありますが…何ひとつ生気を感じません。 他の味わいが無い為か、若干ですがカビ臭さと味が余韻に残ります。 日本のワインも美味しいものが増えて明るい未来しか見ていませんでしたが、まだ改善すべき問題もあるんだなと考えさせられました。 ただ、工業製品も人の知恵と努力の結晶。 この先の未来に期待！ 忘れてました！ これに合いそうかなってチーズクラッカー試してみたんですけど悪くないです。 淡いチーズのコクと、クラッカーの香ばしさがワインを底上げしてました。 割り切って、香料と化学調味料等を駆使して最高の物を造って欲しいです。

KCHR