Dom. Coche Bizouard Meursault Rouge写真(ワイン) by mashiba

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REVIEWS

ワインDom. Coche Bizouard Meursault Rouge(2011)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2017-03-25
飲んだ場所
買った日
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購入単位ボトル
価格帯
価格5270
インポーター

COMMENTS

mashiba

親知らずの抜歯で歯茎を切開し4日間ほど流動食でしたが、回復したので復活のムルソーを開けます。夕食まで約3時間、このワインをどうしておこうか?ブルゴーニュは、とりあえず、5,6時間放置して、最悪デキャンタにぶち込んでおけば良いボルドー(乱暴な言い方をしますと)と違って、なんかイメージがつかめません。なにぶん経験が、少ないので。 香りで判断するに、飲み頃が少し過ぎているようだ。 少量をグラスに放置しておいたら、1時間半後ワインビネガー化しておりました。1時間あたりから李臭がしてきて、他ごとやってる間に立派なお酢になってました。瓶の方はまだ無事だと思うので空気抜いてセラーに。ちょっと遊びすぎたかな。 香りは、赤い果実と紅茶、枯葉、緑茶、干しぶどうの香り、少し樽やナッツ香が出てきて、最後に李。 夕食時、冷やすとまた、香りが違ってきて、強いブルゴーニュらしい酸味を帯びた果実の香り、これは本当に7度8度ぐらいまで冷やしました。 白ワイン並みに冷やしたほうが、飲み良いかも、最初の方は、紫蘇っぽい感じでしたが、冷やすと徐々に濃い且つ酸味もあまり気にならないややタンニンもあるしっかり目のワインに。 ブルゴーニュのベストコンディションがわからない。食事の最後の方にはワインビネガーに瓶内の酒もなりましたが。温度のせいなのか、酸化のせいなのか、はたまた、その両方か?熟成も、してるのかしてないのか、わからない。 合わせたのは、しゃぶしゃぶ、肉やレモン醤油には合いましたが、出汁には合わない。特に、締めのうどんについては邪魔するばかり、(私は、うどんには、出汁を吸わせるだけで味付けはしません)。これは、いつも白についても思うことですが、いくらブルゴーニュが薄旨系と言っても、ワインは酸味や果実味が日本酒やビールといった穀物から作られたお酒に対して、歴然としてあります。西洋料理は、出汁と言っても何日間、下手したら2週間以上かけてとるブイヨンやフォンドボーが、料理の基礎なり且つ素材の旨みをワインでデグラッセしてそれらの出汁に加えていき、料理の基礎であるソースを作りますが(作ったことありませんし、家では作れませんが)、日本食は基本的にはカツオや昆布の一種類の出汁を数十分でとるだけです。もちろん、そこに既成の醤油や味噌などを加えますが、それでも西洋料理とは味の濃さが違うと思います。それらを念頭に、相手にしてマリアージュも考えられているワインを和食にあわせるとしても、薄旨系を代表するブルゴーニュワインですら、醤油にこそ合うかもしれませんが、純粋な和食の出汁には苦しいと思います。 結局何が言いたいのかというと、和食にワインを合わせる限界と日本酒の必要性をなんとなく感じた1食でした。 という事を飯食いながら思ったので、備忘録として。経験の伴わないイメージ先行の考えだと思いますが。

mashiba

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