初のギリシャワインになります。クシノマヴロというこれまた初めて味わう葡萄が50%入っております。ヴィンテージは2014年。香りは結構独特で、プルーンや腐葉土、ハーブのニュアンスに、何かが加わります（笑） 飲んでみると、最初にイメージされたのは山葡萄的な香りですかね。そしてフィニッシュから広がるタンニンが嫌な渋みではなく味わい深いタンニンです。それから、火山灰とか、石灰岩とか、石のイメージも浮かび上がり、ミネラル風味を感じます。 ラムチョップは微妙でしたが、生ハムには合うと思います。昨日も合わせたアンポ柿も悪くないですかね。ただ、マリアージュはしないかもです。何が合うのかな？はたまた単体派なのか？ そしてついに、チーズに手を出してみましたが…まろやかな味わいに変化します。が、なんか葡萄感がスッと消えてしまうような、マリアージュといいよりは掻き消されてしまった印象を受けました。 。。。！ 魚はどうなんでしょう。ツナサラダと試してみます。こ、これは！意外に悪くない。というか、鉄の感じに至らずなかなかイケます。ゆず巻きとかのおせちにはマリアージュしました！香りが思いの外心地良いです。何でしょう？今夜はギリシャの海辺の風景が頭に浮かび上がってきましたよ。 そんな感じのワイン。

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