Dom. Prieuré Roch Nuits Saint Georges 1er Cru Clos des Corvées写真(ワイン) by ぺんぺん

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REVIEWS

ワインDom. Prieuré Roch Nuits Saint Georges 1er Cru Clos des Corvées(2014)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-03-11
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ぺんぺん

    職場で試飲 超常連のお客様が転勤されるとのことだったので、店長に何か特別なワインをお出ししてほしいとお願いしたら、最初はフーリエのブルゴーニュ2020が出てきた ↓ 入手困難な『フーリエ』のスタンダードキュヴェ ジャン・マリー・フーリエは、フーリエがネゴシアンでリリースする銘柄。ネゴシアンといえど、高品質のブドウであることと、ドメーヌの生産量の3割を越えないことを掲げ、ドメーヌワイン同様のこだわりで作られています。 熟したチェリー、バラの花びらに黒系果実や土のニュアンスが混ざるフレッシュなアロマ。チャーミングな果実味が主体のしなやかでみずみずしい口当たり。生き生きとしたミディアムボディーのフレーバーは心地よい複雑さと余韻を持つフィニッシュにつながっていく。若い内からその魅力が楽しめるワイン。 ↑ いいワインではあるが、まだちょっと若いかな〜と思っていたら、なんと次に現れたのがこれ! ロックのNSGのプルミエ、モノポール、2014 ラベルはカビだらけ 開けたては酢酸が強烈、タンニンも強い でも、少し落ち着かせると、健全な赤い果実の香りと、盛りだくさんの熟成香が現れる 酸は強め、タンニンには少しざらつきがあるものの、全体としてのまとまりがある 全房発酵らしい少しスパイシーな風味 2日後に出勤したら、もう瓶の底しか残っていなかった 赤い果実はほとんど感じられず、熟成香が支配 瓶底は澱も混じり、口当たりはよくないが、偉大なる自然派ピノノワールの熟成ものに出会う機会は貴重なので、最後まで飲み切った(☝ ՞ਊ ՞)☝ ↓ DRCの共同経営者が創設した、厳格なビオディナミを実践するドメーヌ ニュイ・サン・ジョルジュの名門、ドメーヌ・プリューレ・ロック。創設者であるアンリ・フレデリック・ロック氏は、共同経営者のヤニック・シャン氏とともに厳格なビオディナミ栽培と100%全房発酵を行い、果実本来の旨味が率直に表現された、想像を超える純粋さのブルゴーニュワインを生み出してきました。残念ながらアンリ氏は2018年11月に逝去されましたが、ヤニック氏がその遺志を継ぎ、さらなるドメーヌの発展に力を尽くしています。 収穫したブドウは丁寧に選果した後に、房をそのまま丸ごと発酵槽に入れています。発酵は木樽を使いすべて野生酵母のみを用いて行っています。また、醸しは今なお人の足でブドウを潰して行うという古来のワイン造りにこだわり、滓引きもせずノン・フィルターで瓶詰めしています。熟成に使用する樽の材木は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社が50年以上も前に伐採前の樹を買い付けてあったものを共同で使用しています。 単独所有する1級畑「クロ・デ・コルヴェ」から収穫されるブドウの中で、ミルランダージュした極小ブドウだけを使用した特別なキュヴェ。ロックのワインの真髄といえる1本です。ミルランダージュしたブドウによる力強さと凝縮感が味わえる1本。しっかりとした骨格、深み、肉厚で非常に長い余韻がテロワールの個性を表現した秀逸なワインです。

    ぺんぺん

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