『No.391 優しい蜜の味』 今日から10月。昨日の台風のせいなのか、なんだか肌寒い朝だった。昼こそちょっと暑かったが、また夕方になるとひんやり。娘を保育園に迎えに行き、急いで家路に着くと、妻が湯豆腐を作ってくれていた。 そんな今夜の夕飯は... ・ソーセージとトマトの湯豆腐 ・手羽元ときのこのトマト煮(昨日の残り) ・カマンベールの豚肉巻き ・椎茸と豚肉のまぜご飯と味噌汁 自分が以前作ってくれた湯豆腐を妻が作ってくれていた。なんだか嬉しかった。そして今夜はカーブ・ドッチのみつばち2016年をお供にしよう。シュナン・ブラン100%のこのワイン。きっと軽快な味わいなんだろうなぁ。 そんな感じで、まずは香りの方から...あぁ、優しい蜜やライチっぽい香り。そして一口...おっ、思いの外しっかりした味わいだなぁ。酸味は比較的控えめで、旨味とほのかなあまさが実に優しさを感じさせる味わいなのだなぁ...と思ったり。 飲み口はライチよりも蜜っぽさが強いかな。甘さを感じさせるも決して食事の邪魔まではしない感じかな。 ソーセージとトマトの旨味がしみる湯豆腐にはバッチリの相性だし、昨日の鶏肉ときのこのトマト煮にも相性が良い。酸味が強くない分、わりかしいろんな食事に合わせやすいかなと。ただ個人的には刺身には合わないかなと。思いの外旨味がしっかりしてるので、刺身よりはソテーやムニエル、フライなんかに合うのではと。 何はともあれ、旨味たっぷりで優しい味わいだなぁと思った次第。

カリヤカ・ズノリ