マルサネ村に本拠地を構える若いドメーヌのシルヴァン・パタイユ。自然派の作り手で、マルサネのアペラシオンを格上げしたとまで評価される注目の造り手です。ワインはマルサネ・ルージュ・クロ・デュ・ロワ2013年。 綺麗なルビー・レッド。最初は硬めのクレーム・ド・カシスにチェリーの芳香。段々と家畜小屋の様な、ある意味、独特な熟成ローヌのヌフの様な芳香を感じます。ローヌのブラインドに入れてみたい様な、グルナッシュ的な赤果実を感じ、その独特なえぐ味が面白いのですが、時間と共にピノらしいイチゴの砂糖漬けの様な甘い風味が漂い始めます。酸味のバランスも良く、全体のまとまり感も良い、よく出来た味わい深いワインだと思います。

Marcassin

『マルサネのアペラシオンを格上げした』ってカッコ良過ぎです✨ 南瓜の偏見では、自然派の作り手は独自の世界観を持っていらして、全体への影響とは直結しないのですが。。凄いです‼ ちょっと 何言ってるか わかんない感じでｽﾐﾏｾﾝ^_^;

カボチャ大王

カボチャ大王さま いつもありがとうございます！ いや確かに自然派のイメージって造り手さんの独自の世界観を押し付ける方々もいらっしゃいますね。新しいドメーヌは銘醸村や良い区画など手に入らないので、今迄そんなに高い評価を得なかった場所で良いワインを作り、名を上げて行くしかないと思います。

Marcassin

Marcassin神父さま、里ちゃん自分のお仕事に重ねてしまいました。。 引き継がれたものの革新は、自分たちで行わなければなりませぬ(T▽T)ｱﾊﾊ! 考えさせられました。。 ワインと関係なくなって、申し訳ありません。。

里ちゃん

里ちゃんさま いつもありがとうございます。 物を作って売ると言うことは、ワインでもお料理でも、金属製品でも作るものは違えど、アプローチの仕方や発展、持続性、革新性、創造性など何かしらポリシーを持っている方々は、向かっているところは同じな様に思います。ですので、関係がありますし、謝りになられる事ではございません。

Marcassin