Philippe Colin Maranges 1er Cru La Fussière写真(ワイン) by WINE NINJA

Like!:60

LL

REVIEWS

ワインPhilippe Colin Maranges 1er Cru La Fussière(2013)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-04-10
飲んだ場所代官山タブロウズ
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格3980
インポーターラックコーポレーション

COMMENTS

WINE NINJA

ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コランが2003年に引退し、ふたりの息子、フィリップとブリュノはそれぞれ独立。 長男のフィリップは父ミシェルの新しい醸造施設を引き継ぎ、醸造家のジェラルディーヌ・ゴデを右腕としてブドウ栽培とワイン醸造に従事している。 フィリップが所有するブドウ畑は9ha程度だが、これに加え、2.5ha分ほどのワインをネゴスとして生産。 アペラシオンは当然、お膝元のシャサーニュ・モンラッシェが中心で、ショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有。 サントーバンやサントネイ、マランジュにも畑をもつ。 ただし、このドメーヌでもっともきらびやかに光り輝くのは、ピュリニー・モンラッシェにあるふたつのクリマ、特級シュヴァリエ・モンラッシェと1級ドゥモワゼルだ。 シュヴァリエ・モンラッシェは一族の所有面積が計0.30haあり、このうち0.07haはいまだミシェルがワイン造りをしているが、残り0.23ha分をフィリップが栽培、醸造している。 ドゥモワゼルはカイユレの南端に位置する0.6haのクリマで、小道を挟み向こうはモンラッシェ。 所有者は3軒しかなく(ほか2軒はギィ・アミオとミシェル・コランの従兄弟のベルナール・コランだったが、後者は2007年にミシェル・ピカールに畑を売却)、フィリップ・コランが所有するのはこのうちの0.1ha。 年にわずか2樽しか出来ない、幻のワインである。 白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す。 気温の低いシャブリでよく見られる手法だ。 熟成期間は12〜15ヶ月。 近年は228Lのブルゴーニュ樽のみではなく、400〜500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避ける傾向にある。 パワフルさよりもむしろエレガントなスタイル。 シャサーニュの造り手なので赤ワインの生産量も多く、こちらは柔らかな果実味とともにしっかりとした骨格が感じられるタイプである。 旨味を感じる。 果実味がありなかなかの出来。 ミネラル感あり。

WINE NINJA

WINE NINJA
WINE NINJA

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L