はい、自宅で大人しくしております。 プロジェクターの調子が復活したので、スターウォーズを観ながらのこちら。 久々かな、ブルゴーニュのピノ・ノワール。とはいえ、確か信濃屋ワイン館で2000円くらいだったような… 開けて一口目の印象は、ブルゴーニュのピノ・ノワールっぽさを通り越した、未熟な赤い果実…ただ、その後に桜のような香りに、本当に微かな塩気のような…タンニン由来のエグミなのか、基本酸が強いものは苦手だがこちらはこの桜感がなんだか今の時期と、また今年はゆっくり見に行けなかった桜への名残惜しさもあって悪くなかった。 比較的ゆっくり時間をかけて一本いったので、温度変化も入っているが後半は酸の角が落ち着いて、その分個性もなくなって、正に散った後の桜の何ともいえぬ寂しさのよう。 まぁこれは料理と楽しむべきワインかなと、悪くはないです。 ペスカトーレ、鶏のトマト煮込み、ピッツァマリナーラ、酢豚…とか。

Pinot Taro