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2.5
2015 プルノット バルバレスコ ピエモンテ/イタリア 苦手克服のための「ネッビオーロ・チャレンジ!」(笑) 日付けを跨ぐあたりで抜栓して、夜中にグビグビいただきましたが、私の苦手なタンニンの存在を感じない、驚きの超エレガント系のネッビオーロですね♡ 外観は、かなり淡い、僅かに黒みを帯びたルビー、いや、赤みの強い、とても淡いガーネットかな? 照り、透明感、粘性の要素がとても高いレベルで、手頃な価格の割に高級感というか上質感があります。 香りはラズベリー、サワーチェリー、ストロベリーなどフレッシュな赤系果実優勢の中に、ブラックベリーやプルーン、ドライフィグやレーズンといった黒系&ドライフルーツも加わります。 リコリス、シナモン、クローブ、紅茶のような甘くスパイシーなニュアンス。 2016 とまだ若いワインなのに、レザーやシガーのような熟成由来のアロマも微かに香り、大器の片鱗のようなものを感じますねえ(笑) しかし全体としては、まだ若く輪郭が定まっていない感じの、フワフワした香りのイメージ。 口に含むと、しなやかな果実味が柔らかな酒躯に横溢し、鰹出汁のような強烈な旨みに舌が痺れます。 私の苦手なネッビオーロ特有のタンニンは存在感のかけらもなく、驚くほどなめらかなボディ。 酸が少し弱く、ミネラル感も緩めで、バランスを欠いている気もしますが、極めてエレガントな味わいは、私の好みにかなり近い感じです♪ 敢えて希望を言えば、もう少しタンニンが欲しいかな(おいおい…) こんなネッビオーロなら、毎日でもいただけます٩( ᐛ )و 全体的にみて、欠けが多いというか、まだまだ全然未完成な状態のように思いますが、ワインを飲みながら、改めてボトルをガン見しました。 探したのは、クリュ表示です。しかし、何度見ても、これはただのスタンダードなバルバレスコなんですよね。もしかして、今回いちばん驚いたのはそこかも…。 プルノットのワインは、とても良くできたバルベーラやドルチェットをいただいて、深く心を動かされたことがありますが、ネッビオーロもまた素晴らしいですね! 機会があれば、クリュのバルバレスコやバローロも、是非いただいてみたいと思います(`_´)ゞ
iri2618 STOP WARS
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2015 プルノット バルバレスコ ピエモンテ/イタリア 苦手克服のための「ネッビオーロ・チャレンジ!」(笑) 日付けを跨ぐあたりで抜栓して、夜中にグビグビいただきましたが、私の苦手なタンニンの存在を感じない、驚きの超エレガント系のネッビオーロですね♡ 外観は、かなり淡い、僅かに黒みを帯びたルビー、いや、赤みの強い、とても淡いガーネットかな? 照り、透明感、粘性の要素がとても高いレベルで、手頃な価格の割に高級感というか上質感があります。 香りはラズベリー、サワーチェリー、ストロベリーなどフレッシュな赤系果実優勢の中に、ブラックベリーやプルーン、ドライフィグやレーズンといった黒系&ドライフルーツも加わります。 リコリス、シナモン、クローブ、紅茶のような甘くスパイシーなニュアンス。 2016 とまだ若いワインなのに、レザーやシガーのような熟成由来のアロマも微かに香り、大器の片鱗のようなものを感じますねえ(笑) しかし全体としては、まだ若く輪郭が定まっていない感じの、フワフワした香りのイメージ。 口に含むと、しなやかな果実味が柔らかな酒躯に横溢し、鰹出汁のような強烈な旨みに舌が痺れます。 私の苦手なネッビオーロ特有のタンニンは存在感のかけらもなく、驚くほどなめらかなボディ。 酸が少し弱く、ミネラル感も緩めで、バランスを欠いている気もしますが、極めてエレガントな味わいは、私の好みにかなり近い感じです♪ 敢えて希望を言えば、もう少しタンニンが欲しいかな(おいおい…) こんなネッビオーロなら、毎日でもいただけます٩( ᐛ )و 全体的にみて、欠けが多いというか、まだまだ全然未完成な状態のように思いますが、ワインを飲みながら、改めてボトルをガン見しました。 探したのは、クリュ表示です。しかし、何度見ても、これはただのスタンダードなバルバレスコなんですよね。もしかして、今回いちばん驚いたのはそこかも…。 プルノットのワインは、とても良くできたバルベーラやドルチェットをいただいて、深く心を動かされたことがありますが、ネッビオーロもまた素晴らしいですね! 機会があれば、クリュのバルバレスコやバローロも、是非いただいてみたいと思います(`_´)ゞ
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