Radikon Pinot Grigio写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:86

LLLLLL

REVIEWS

ワインRadikon Pinot Grigio(2015)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-05-01
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所NOISY'S WINE SELECTS
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターヴィナイオータ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その38 2015 ラディコン ピノ・グリージョ フリウリ・ヴェネツィア ・ジューリア/イタリア mattzさんとのお約束で4/30に抜栓したワインです(レビューは5/1時点のもの)。久しぶりにグリ/グリをいただいた気になっていましたが、1週間ぶりでした(苦笑) 現在のラディコンの「主力ワイン」のデフォルト容量は500mlと1000mlですが、セカンドラインに当たるこのピノ・グリージョは750mlの国際標準のボトルです。 外観は、ウオオォーーッ⁉︎ 赤いです! ロゼというより、薄い赤? 3〜40年前のブルゴーニュだと、年によってはこんな色があったなぁ…なんて、思わず遠い目モードに突入しそうな、白にあるまじき色合いです。 「オレンジワイン」と呼ぶのも憚られる赤さですね。見た目で一番近いのはアセロラジュースでしょうか? 状態はクリアですが、極めて細かい粒子感というか、やや濁りを感じるマット感。グラスを揺すると強い粘性を感じるトロンとした感触。ユラリとした動き。 香りは、まずはいかにも自然派な強いセメダイン香が鼻腔に突き刺さります! (初日、2日目ともにww) その揮発酸香撃をかわしながら、フランボワーズのお酢やアセロラジュース、夏蜜柑や金柑、佐藤錦など、とても甘酸っぱく爽やかな果実の香りのセカンド・インパクト。 微かにカシスの香りも…まるで赤ワインですね(笑) さらに遅れてとてもスモーキーでキナ臭い火打ち石のヒント。ミネラルは豊富というより、過剰な気配もなきにしもあらず。 口当たりは優しく、口中の抵抗感がありません。ジワーッと染み込む旨みと酸味。まったりした舌触りに、時々ピリピリっとした鋭角的な酸の刺激が加わり、油断できないワインですね。 味わいは、スイカの果汁を発酵させてワインに仕立てたようなベースにアセロラの酸味と旨み。少しダシ汁っぽさもあり、これはスイスイ飲めちゃう系のワインですよ♪ 「で、ピノ・グリージョらしさはどこ?」と考え始めたころ、突然、「忘れてたわけじゃないですよ…」という感じで、苦味も顔を出してきました(笑) 結論としては、たいへん個性的で自然派らしさの漲った美味しいピノ・グリージョです、ということでよろしいでしょうか? ところで、5月1日は社休日。相変わらずウチの模様替えともの減らしの1日でしたが、気分転換に、夕方から映画を観に出かけました。 『シェイプ・オブ・ウォーター』をほとんど予備知識なしで観たのですが、こりゃ確かに傑作ですね! 物語の時代設定が、どうやらわたしが生まれた頃らしき所にも好感を抱いてしまいます。 2時間程度の上映時間中、ひたすらスクリーンに集中して、登場人物たちと喜怒哀楽を共有することができました。 他者との共存、真の癒しが裏テーマとも思えますが、最後はホロリとさせられる、アンデルセンの『人魚姫』の裏返しのような異色のラブストーリーでした。 作品中「人間は神の似姿として創られた」という聖書を引用した台詞があるのですが、この映画の中では、「南の神様」が相対する者の似姿として描かれていることに興味を覚えました。 憎悪に対しては憎悪、弱さには弱さ、愛に対して愛を返す、私たちの映し鏡としての神の姿に、とても作り手の意図というか深い願いを感じてしまいましたが、この見方、穿ち過ぎでしょうか? 帰宅して、漸く眺めらるようになった美術書の書架から『Ashes and Snow』という、動物と人間の共生をテーマとしたひたすら驚嘆するしかない写真集を出し、ラディコンのピノ・グリージョと合わせたという流れでした。 前日抜栓のラディコンがあの映画に結び着いたのか? 微妙なところですが、ワインと映画と写真集の完璧なトライアングルが完成して、ニタニタ笑いの止まらない夜でした(→その直後、当然のように気絶ww)☆ ★3日目は揮発酸が気にならなくなり、素晴らしいフルーツのエキストラクト! 例えようもないくらいフルーツのエッセンスの味わい。素晴らしく美味しいですよ♪ 好みの問題かとは思いますが、揮発酸系の風味の苦手な方は抜栓してから3日目に飲み始めてください。楽園が待ってますよ(((o(*゚▽゚*)o)))☆ ★さらに追加。最後はかなりハッキリした濁りなれど、澱はなし。冷やした葛湯みたいな半固体感のある、限りなく滑らかな質感。めちゃくちゃ美味しいです☆

iri2618 STOP WARS

L

こちらはラディコングラスでしょうか? ラディコングラス、なかなかお目にかかれません。。。

vin-be 1.1

L

   ∩ ∩   (・ω・| ズコー    |   |   ⊂⊂_ノ =§ よりによってラディコンのピノ・グリ(>ω<) まずはピノ・グリ飲んで頂きありがとうございます(*^^*) えっと、お尋ねしたかったのは、iri2618さんの考えるピノ・グリの品種個性と魅力についてです。 今後ピノ・グリをどんどん飲もうと思ってるので、簡単で良いので教えて頂けると嬉しいですm(_ _)m

mattz

L

vin-beさん ご明察! ご縁があって4脚わが家に到来しました。なかなか入手難度の高いグラスですが、ラディコンを扱っているショップのフォローをしていると、セット販売か抱き合わせ販売になりますが、気が抜けるぐらい簡単に手に入ることがあります。次はデミアングラスが欲しいんですが、こちらはさらに幻ですね(//∇//)☆

iri2618 STOP WARS

L

mattzさん ものすごく単純化して言うと、洋梨の香りに熟した青リンゴの果実味、生姜の苦味を加えた、酸がやや低めの白ワインです。出自がピノ・ノワールの変異種で、果皮は黒ブドウに近いグリ(灰色)なため、スキンコンタクトをしたワインはロゼや赤に近く、白の概念を超越する品種。未熟な状態で収穫したブドウでつくるワインはイキイキした酸味とフレッシュネスがあり、瑞々しいワイン。収穫を遅らせると味わいが強烈に凝縮され、かつ糖度が猛烈に上がり、極甘口の高貴なワインも出来上がります…すごく単純化したつもりで、こんなに長くなってしまいました(苦笑)。要するに、凄い品種です(笑)☆

iri2618 STOP WARS

L

レビューに3日目の感想を追加しました☆

iri2618 STOP WARS

L

ラディコンのピノグリ、The Shape of Water、Ashes and Snowの見事なトライアングル!洗練された大人の嗜みゆえなせる術(わざ)でしょうか。素晴らしいですね。 こちらのポストを拝見して、お台場のAshes and Snow展を思い出して、久しぶりに写真集とDVDを見たくなりました。まさに息をのむ美しさですよね。

月屋

L

ryo7519さん アホくさい自己満足にご賛同いただき、ありがとうございますm(_ _)m Ashes and Snow展をご覧になったとは羨ましい! 私は、日本で開催されたことすら知りませんでした…コメントを拝見して、DVDも観たくなりましたので、家の中を捜索することにいたします☆

iri2618 STOP WARS

L

iri2618さん ありがとうございました! iri2618さんのコメントを噛み締めながら飲んでみます(*^^*) スタンダードなものから、一風変わったものまでありそうですね。

mattz

L

mattzさん 「一風」ではなく「相当」変わったものまで、です! 普通に作ると厚みが出過ぎるため、わざと未熟な時期に収穫して酸味を強調したワインを作ったりとか、他の品種で聞いたことがありません(笑) もちろん、私もこの「旅」を始めて、初めて知りましたが…。mattzさん、グリは本当に面白い品種ですよ☆

iri2618 STOP WARS

L

おお〜〜 なんて刺激的なワインにコメント でしょうか✨✨✨ コイツも直ぐにでも飲みたい ワインです✨✨✨ シェイプ オブ ウォーター未見 ですけど、ラディコンとの マリアージュいいですね〜 ギレルモ デル トロ作品なら パンズ ラビリンスは傑作だと 思います♪

takeowl

L

takeowlさん なかなか刺激的なワインですよ! 飲む時には、いろいろご注意ください(笑) 1000mlワインのように、10年以上熟成させてからの方が真価を発揮しそうではありますね…。映画は1年に2〜3本しか観ませんので、『パンズ・ラビリンス』はもちろん未見です。この監督の作品も初めてでしたが、映像や台詞で伏線を張りまくるタイプの方みたいですね? 過去の作品を観てみたくなりました☆

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L