モンプルらしさなし！ POPの謳い文句に踊らされてみたら案の定失敗。 それなりの樹齢で大樽熟成で13年でと飲んでみたくなる要素満載。エチケットも魅せる。 モンプルでこのパターンってイケるの？ 分かる方なら同じ思いが過ぎるはず。 そして案の定の出来。 要は品種の個性を消してしまった失敗作です。 今後10年くらい寝かせれば別物に変化して化ける可能性は高いです。それでもモンプルでやることではないです。 折角の大樽も樹齢も、モンプルの優しさと親しみやすさを消す方向で濃さに頼る造り方をされたら全てが台無しになるのは当然です。 これでまだ昔のファルネーゼのような造りであったなら評価する人も多いのでしょうが、濃さが個性を打ち消すだけで終始疑問符が付きまといます。 どうせ凝縮感を出すならオーパスワンのように分かりやすく造った方が一般受けはいいと思いますよ。 その代償として単調でつまらない代物にはなりますが。

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