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3.5
抜栓したては果実味、フェネスが感じられ、期待の膨らむ一本でした。しかし時間が経つにつれて、温度が若干変化したからなのか、輪郭を形成していた酸が感じられなくなり、ボテっとしたワインへと残念な変化を遂げてしまったワインでした。 きっとこの造り手の実力はこんなものではないはずなので、また飲もうと思う。 <醸造> 基本的に100%除梗(最近は全房で仕込む場合もあります)。 発酵前3日ほど15℃で短めの低温のマセラシオンを行い、自然にアルコール発酵が始まります。フレデリックはルモンタージュよりピジャージュを好みます。 <熟成> 熟成に新樽はほぼ使わず近年減少傾向。樽熟成2年目(18か月)の冬に、一度だけラッキング清澄、濾過せずに瓶詰めされます。 このような造りから、色の濃度は抑えられ、口当たり柔らかく、シルキーな喉越しのワインが生まれます。
村上謙太@名古屋ver2
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抜栓したては果実味、フェネスが感じられ、期待の膨らむ一本でした。しかし時間が経つにつれて、温度が若干変化したからなのか、輪郭を形成していた酸が感じられなくなり、ボテっとしたワインへと残念な変化を遂げてしまったワインでした。 きっとこの造り手の実力はこんなものではないはずなので、また飲もうと思う。 <醸造> 基本的に100%除梗(最近は全房で仕込む場合もあります)。 発酵前3日ほど15℃で短めの低温のマセラシオンを行い、自然にアルコール発酵が始まります。フレデリックはルモンタージュよりピジャージュを好みます。 <熟成> 熟成に新樽はほぼ使わず近年減少傾向。樽熟成2年目(18か月)の冬に、一度だけラッキング清澄、濾過せずに瓶詰めされます。 このような造りから、色の濃度は抑えられ、口当たり柔らかく、シルキーな喉越しのワインが生まれます。
村上謙太@名古屋ver2