ルフレーヴのマコンの醸造所で造られた新作。おそらくはプイィ・フュイッセで1er認定されるであろうラ・シャノーの畑名付きのルフレーヴのプイィ・フュイッセ ドメーヌ・ルフレーヴ プイィ・フュイッセ・ラ・シャノー2017年 はっきり言おう(^-^;)白猫はマコネ地方の白は実はあまり得意ではない。 何か濃厚すぎる果実味が時にジュース感のように安っぽい余韻でコクというよりくどさを感じることがあるからだ。特にネゴスものの広域の畑のものを混ぜたものは苦手である(>_<) 基本薄旨系で深い余韻の白ワインが好きな白猫である しかしマコネ地方は時折ギュファン・エナンやコルディエなど優れた余韻ある上質な白の銘作を造る造り手もいてなかなか侮れない地域でもある。 でここ最近コント・ラフォンにルフレーヴと有名ドメーヌが次々に醸造所を持ってマコネ地方の白をリリースしている。そしてマコネ地区全体において1er・GCの認定はなく、まずはプイィ・フュイッセAOCにおいてもうすぐ1er認定やGC認定も行われるとなって俄然注目のマコネ地方である。 長いものにはぐるぐる巻きの白猫(笑) ちょっとお勉強を(^-^;) 突然始まる白猫講座(笑) プイィ・フュイッセはUSAでその人気に火のついたAOCである。マコネ地方に位置する。 シャントレ村・フュイッセ村・ソリュトレ＝プイィ村・ヴェルジソン村の4つの村からなり、ソリュトレ＝プイィ村とフュイッセ村の名称から全体をプイィ・フュイッセAOCと名付けられた。 ちなみにUSAではお値打ちコスパで有名らしいがアメリカ人はPouilly-fuisseを正確に発音できないとイギリス人のジャスパー・モリス氏は笑う(^o^) ラ・シャノーはソリュトレ＝プイィ村のソリュトレの岩(ロッシュドソリュトレ)の麓、東側にある小さな畑で急な斜面の粘土石灰質土壌の畑である。 ソリュトレ＝プイィ村はAOCの名称の一部プイィの元になった村であるのにほとんど有名ドメーヌがおらず多くの畑はネゴスに混ぜられ売られていると言う(^-^;) そんな中でのルフレーヴの畑名単独リリース！ ルフレーヴは2013年からプイィ・フュイッセAOCをリリースしているが畑名入りのクリュをリリースするのは初。 大きな流れを感じます。 綺麗なとても綺麗なイエロー。 粘性はややあってしかし丸くひっかかりない液体シルクやビロードの感覚 強い果実味と刺激的な酸味の競演ですがいわゆるジュースにならないのは奥から余韻として舌に残るミネラル旨味のおかげでしょう。レモンリキュールにグレープフルーツの皮蜂蜜漬け、後半はヴァニラクリームやバターもあって樽使いの上品さを感じます。 これはブラインドで出されてマコネ、プイィ・フュイッセと言えるかどうか(>_<) ムルソーの新味系いやペルナン・ベルジュレス？などと首をひねるのは間違いない味わいです(笑) しっかりとした腰のある果実味に重心の低い酸味と引き締まったミネラルの余韻 なかなかやりますねルフレーヴ、 プイィ・フュイッセ・ラ・シャノー 相変わらずの新樽使いや自然農法で今飲んでも5年後でも美味しいワインを造っています(^o^) 来年は1er・GCの認定でますます注目のマコネ地方のプイィ・フュイッセ、しばらく目が離せませんね(笑)

白猫ホッサー

今晩は、ラ・シャノー、一番乗りのchambertin89です。 (￣ー￣)ﾄﾞﾔｶﾞｵ 私もマコネの白は苦手ですが、これは適度な酸が感じられてとても良いと思いました。 他の畑もまだ、ポストがなかったので狙いたかったのですが、自分で購入するには高くて。(>_<) 昇格したらますます手が届きませんね。(笑)

chambertin89

chambertin89X指定なしさん、 お待たせしました。 連鎖です(^_^)b もう1つのプイィ・フュイッセの1er認定候補のアン・ヴィニュレも飲みましたがラ・シャノーより好みでした(笑) そして初紐は逃しました(>_<) プイィ・フュイッセでもソリュトレ＝プイィ村ばかりですねルフレーヴは(^-^;)

白猫ホッサー