数日遅れのボージョレ・ヌーヴォー。何本か購入しましたが、まずはナチュールの造り手ロミュアルド・ヴァロさんから。 初めは言わずもがなイチゴキャンディー。ただほんの一瞬です。 全体的な香りは強くないため、グラスを近付けると…初めは酸の刺激を感じますが、そのあとは森に迷い込んだよう。目の前に朽ちた切り株が見えるほどのビオ香です。 口に含むと、発泡がかなりあります。酸は思ったより軽く、タンニンと言うより苦味を感じます。他の方も仰るように、確かに梅もあります。余韻のダシ感は半端ないです。 まさにナチュール好きのためのボージョレ・ヌーヴォーでした。 追記）終盤、オリに近付くと旨味が増してきて良い感じ。

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