Paul Reitz Vosne Romanée 1er Cru Malconsorts写真(ワイン) by Daichi

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REVIEWS

ワインPaul Reitz Vosne Romanée 1er Cru Malconsorts(2001)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2015-08-12
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価格帯
価格
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Daichi

ヴォーヌ・ロマネ・1er cru マルコンソール 2001 ポール・レイツ ラ・ターシュのすぐ南、縦に細長いクリマで、南東を向いた斜面は上に進むほど急斜面になる。縦長な形状だけでなく、地質的にも味わいもラ・ターシュに似ていることから「プティ・ラ・ターシュ」と称されてるらしい。 価格はラターシュの10〜15分の1くらいだろう。 マルコンソールを所有している生産者は3人らしく、そのうちの誰かから葡萄を分けてもらいワインを造るネゴシアン、ポールレイツ。 デュジャックのマルコンソールは若いヴィンテージでもナカナカな値段、というか2012年以前は見つからないんだが、14年熟成で今手に入り、この立地、お得感はある。 エッジは熟成感のある色合い。 アロマは複雑で力強いインパクト。 レショーム、クロデレアのニュアンスを想定したが大分違った。 ダークチェリー、プラム、多少の木苺、赤というより黒の香りが強く、毛皮やなめし革のようなオールディッシュなニュアンスが強調され、黒鉛、黒トリュフ、薔薇園、蜂蜜、胡桃、ペッパー系のスパイス。 骨格がしっかりしたストラクチャー、酸やタンニンのバランスも良く、強靭だがしなやかさもある。 フランボワーズ、カシスのテイスト、シナモン、トリュフ、散りばめられた赤い花々に身を委ねるかのような余韻。 何というか、騎士の誓いの儀ってイメージも思い浮かんだ。 このヴィンテージでこの力強さは凄いね。 今開けて1時間半後に発揮してくる凝縮感。 ロマネの中心に行くにつれて、さらに深淵さが強くなるのかなって思ったOne day.

Daichi

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