コルトン・シャルルマーニュ シャルドネ 2012年 洋ナシ、シトラス、塩クリームやブリオッシュ、シナモン、白コショウ、仄かにスモーキービターな香りも。 温度が上がるとオイリーさやハチミツも出てくる。 口に含むと、香りの印象よりもシャープな酸味がまず口いっぱいに広がる。 白や黄色のフルーツは酸の陰に隠れて控え目に感じるくらい。 ピンと張った硬質なミネラル感と酸味が相まってかなりタイトな体躯で、舌の付け根や両脇を収斂させる。 抑制されたボディはコアしっかりでエネルギー感たっぷり、縦に長く伸びていく。 ブリオッシュの様な甘やかさもチラ見せしつつ、ビターなニュアンスを保ったまま余韻が長く続く。 美味しいわ〜 背筋が伸びます！ 鮮烈な酸味が屋台骨となって集中＆凝縮しており、そのポテンシャルをまだまだ出しきれてないと思います。 今は飲み頃初期かなぁ(^ ^) 都合抜栓から7日掛けてボトルアップしましたけど、ふくよかさとまろやかさが右肩上がりでした！ ヴージュレさんのワインは、過去に一度ヴージョ クロ・デュ・プリウール モノポール ブランの17vtを20年の10月に頂いていました。 その時にも思ったのを覚えてるんですけど、コルクがめちゃキレイで長くて高級感たっぷり！ このコルクがその品質を物語ってますね〜 この様なクオリティワインは定期的に頂いて基準をちゃんとアップデートしたいです♪

Toshio Iimura