同社は半導体組立事業を受託する塩山製作所が親会社となっており、2016年8月に果実酒の醸造免許を取得し、2017年4月にオープンしたワイナリー。 塩山製作所がかつて液晶半導体やスマートフォン向けカメラフィルターを生産していた建物を改築し、クリーンルームや窒素充填設備など、設備を一部転用してワイン製造を行っている。 現在は甲州とマスカット・ベーリーAのみを取り扱っているが、今後他のセパージュを取り扱う可能性も無くはない。 同ワイナリーで製造されたワインは品種に応じて 「K」か「B」の頭文字と、産地と造り方に応じて1~8までの数字が付与されることとなっており、そこから品種とぶどう産地、製造方法がわかるようになっている。(酒類飲料日報) 赤紫色。 チューインガム、綿菓子、バニラの香り。 口腔内でバニラの香りが広がる。 やや甘い。 タンニンは滑らか。 数年後に飲んでも面白いだろう。 一緒に飲んだ友人曰く「イメージはヴィレッジヴァンガード」らしい。

WINE NINJA