2016 ヴィーニャ・コボス フェリーノ シャルドネ メンドーサ/アルゼンチン 土曜日、夕方から連れ合いと2人で有楽町に映画『おかえり、ブルゴーニュへ』を観に行きました。 とてもワインを飲みたくなる映画で、vinica界隈ではドメーヌ・ルーロの当主、ジャン・マルク・ルーロの出演が話題になっていますが、 この映画、ワインが進みます(苦笑) 最初、ブルゴーニュワインの持ちこみを検討しましたが、スクリューキャップのワインを探すのが面倒なので却下。実際に持ち込んだのがこちら。 映画館の中なので色合いがまったくわかりませんが、かなり濃厚な色調を思わせる、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルな果実香とグレープフルーツのような苦味を含んだ柑橘の印象。 口に含むと、噛めるような分厚いボディと果実味。白ワインの評価として適切かどうかわかりませんが、フルなワインです(*_*) ただし、だらっとした締まりのない味わいではなく、しっかりとしたキレイなタッチの酸味と適度なミネラル感があり、とてもメリハリの効いたワインだと思いました。 アフターに、ほんのりとしたミントやヴァニラが鼻に抜ける感じで香り、上品な樽のニュアンス。 とても美味しい上質なワインですが、いかにも新世界のシャルドネだなぁ、とスクリーンに映るブルゴーニュの景色を眺めながらしみじみした気持ちになりました(笑) 2人で1本、映画館の中で飲み切るつもりでしたが、映画に没頭していたため1/4ほど残り、帰宅後に色合いを確認したら、やはり濃いめの色調のキレイなプラチナゴールド。 視覚付きでいただいてみると、暗闇の中で飲んでいた時よりスッキリ感が強くなり、ブルゴーニュのシャルドネのような、とてもエレガントなワインに思えます。 そういえば、映画館では室温でテイスティングタイプのグラスでしたが、帰宅後は少し冷やしてからブルゴーニュグラスでいただきました。 「変数」の部分を大胆に弄っていますので違いがあること自体は当然ながら、この味わいの落差には驚かされます。やはりワインは面白いものですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

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実際に映画観た後は何を飲みたくなりましたかー？私は断然ムルソーでした✨

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miho_vinoさん 私も断然ムルソー、それもルーロのムルソーでしたが、あまりに寒くて、帰りに日本料理店で熱燗でした(苦笑)

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