おーっ、ガメイだね、という、ガメイらしいガメイ。 ガメイらしさ＝可愛らしさ(なのだと思うんだけど)をしっかり煮詰めて煮詰めて、洗練させていくと、こうなるのか、という佇まい。 コッテリしつつも、ふわりと軽やか、という不思議な二項対立。おもちゃの国、みたいなキッチュさが主旋律なんだけど、かすかにソフィスティケートされた、あるいは成熟した装飾音が深みを与えていて、一瞬、"闇"が垣間見える。歌手にたとえるならば、誰だろう、yukiでもなく、椎名林檎でもなく、いや、ふたりの感じを足して割った感じと言えば良いのか… 色彩で例えると、間違いなく、カラフル、淡い色合いではなく原色系、明暗でいうと明らかに、明。なんだけど、陰陽だと、陰。快活に見えて、ヤンデレな感じ…あっ、これ、きゃりーぱみゅぱみゅだ。 合わせるなら:きゃりーぱみゅぱみゅ「CANDY CANDY」

ごっちゃん