安旨シャルドネ(ムルソー系)を探す旅。第3回。イオンリカーで試飲。 ■外観 輝きのある薄い黄金色。粘性度中程度。清澄度良好なスティルワイン。 ■香り ボリューム中程度。樽のニュアンスを感じフルーツ感は弱め。 白桃や洋梨タルトのニュアンスに、特徴的なバニラの香り。ブリオッシュの香りも。 ■味わい アタック中程度。フレッシュでもなく、凝縮感が強い分けでもなく、第1印象を掴みづらい。まろやかな酸が中程度存在。アルコール度数やや高め。余韻はやや短めで、ほのかに樽の香りやバターの香りが残る。 カリフォルニアらしい樽の効いたシャルドネ。樽が効いていると味わいが平坦になる印象。(そういえば、バニラは良くマスキング目的で使用するな～)。樽が効きつつも味わいに起伏のあるワインに出会ってみたい。

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