Dom. René Leclerc Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St. Jacques写真(ワイン) by gucci5779

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REVIEWS

ワインDom. René Leclerc Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St. Jacques
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-01-28
飲んだ場所ソムリエワイン会
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

gucci5779

このワイン会もやっと佳境に入ってきました。九本目はナポレオンが愛したジュヴレシャンベルタンのピノでした。調べてみるとフランスの英雄ナポレオンは、夜な夜な美酒を堪能していたといわれるほどのワイン好きでした。そのナポレオンが遠征先のロシアまで運ばせていたというワインが「ジュヴレ・シャンベルタン」。ジュヴレはブルゴーニュのコート・ドール地方にある村の名前で、9世紀末期に修道院でワイン造りを始めたとされています。これが特級畑のひとつ「クロ・ド・ベーズ」。その後農夫ベルタンがその名声を聞きつけ、畑の一部を買い取ってワイン造りを始めました。ジュヴレ・シャンベルタンは「ル・シャン・ド・ベルタン」(ベルタンさんの畑)がなまり、シャンベルタンと呼ばれるようになったものです。ヴレ・シャンベルタン村の有名なルクレール兄弟の兄、ルネ・レクレール氏のドメーヌです。1975年にルクレール兄弟は、親子代々受け継がれてきたドメーヌを分割し、ふたりは別々の道を歩みはじめました。お互いにクラシカルな醸造の名手ですが、弟のフィリップは新樽100%を好み、兄のルネはそれほど新樽に興味がなく、1986年になるまで一切新樽を使ったことがなかったといいます。現在、ルネの新樽比率は20~35%といわれており、やはり新樽100%のフィリップに比べると新樽を抑えた造りになっております。ふたりはそれぞれ違うタイプのブルゴーニュを造っていますが、ともに優良な造り手として高く評価されており、造り手の個性というものを見いだすうえでたいへんためになる良い例といえます。クラシカルな妥協のない造り近代的な機械を嫌い、昔ながらの醸造を好み、クラシカルで一切の妥協のないその造りは、世界中のワインファンを今も魅了してやみません。清澄処理も濾過処理もせず瓶詰めされるワインは、しっかりとした濃い色合い、豊かな果実味、柔らかく艶やかでエレガント、バランスのとれた繊細なスタイルのワインとして高く評価されていますとのこと。熟成香があり、獣臭を感じる力強いワインです。私は好きですが…

gucci5779

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