Mt. Difficulty Bannockburn Pinot Noir写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインMt. Difficulty Bannockburn Pinot Noir(2018)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-04-20
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所池袋・西武
購入単位ボトル
価格帯5,000円 ~ 6,999円
価格
インポーター日本リカー

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2018 マウント・ディフィカルティ バノックバーン ピノ・ノワール バノックバーン セントラル・オタゴ/NZ 火曜日のワイン。 今日は何故か苦手なネッビオーロを飲みたい…そんな気分だったのですが、わが家にはネッビオーロのストックはありません(>_<) 似ているワインを探そうとしても、それは土台無理な話なので、次善の策として、全然似ていませんが、もしかしたら、どこか似ている所があるかもしれないNZのピノ・ノワールをいただくことにしました(爆) セントラル・オタゴは、NZの南島・南緯45度に位置する世界最南のワイン産地。最近では、フランス・ブルゴーニュ、アメリカ・オレゴンにに並ぶ、世界三大ピノ・ノワールの産地という評価が定着してきたエリアです。 バノックバーンは、セントラル・オタゴのサブリージョンで、一帯が盆地になっていて、寒暖差が大きく他の地区よりブドウの熟度が⾼いとされているエリア。 ぶどう栽培の最適地の中の、さらに選りすぐりエリアということになります。 マウント・ディフィカルティは、1998年、バノックバーンにあるブドウ栽培家ら4人によって設立された小規模なブティック・ワイナリーです。 開業当初から最高評価のピノ・ノワールを作り続け、ニュージーランド三大ピノ・ノワール生産者のひとつと目されるようになっています。 ちなみに、「三大生産者」の顔ぶれは、同じセントラル・オタゴのフェルトン・ロードと、北島・マーティンボローのアタ・ランギが不動のツートップ。 残りひと枠は、リッポンなど実力派のワイナリーが入れ替わり立ち替わりその座を占めるという印象です。 さて、ワインは緯度の高さと日照時間の多さを感じる、黒みがかった濃いめのルビー。 色調は明らかにネッビオーロとは異なります(苦笑)。明るく透明感があり、深みのある見た目です…ちょっとだけ似てる?(どっちやねん) 立体的なラルムが粘性の高さを示しているようですね。 ブラックチェリーとフランボワーズの瑞々しい果実香にスミレの花、少しミルキーなカカオ、そして強い鉄とゴツゴツした岩のニュアンス。 少し青っぽい茎の風味も感じますが、オフフレーバーではなく、良いアクセントになっています。 口に含んで最初に感じるのは、香り通りの果実の瑞々しさ、完熟したフルーツの旨み。 続いて、しなやかで綺麗な酸と優しくシルキーなタンニン。軽やかで膨らみのある味わいですね♪ サワーチェリーのような甘酸っぱい余韻は鉱物的なミネラル感を伴って長く続き、とても満足度の高いフィニッシュ。 ブルゴーニュともオレゴンとも異なる素晴らしいピノ・ノワールだと思います。 全体的に、オレゴンとブルゴーニュ(ジュブレイ・シャンベルタン辺り?)のピノを1:1でブレンドしたみたいな感じを受けます…何となくですが(苦笑) もちろん、ネッビオーロとは全然違いますが(しつこい…)、素晴らしいワインをいただきました。 件の品種にあってピノ・ノワールにはまったく感じられない、私の苦手なあの苦味=ビターネスは、音楽からいただくことにしましょう。 ミシェル・ンデゲオチェロの3rdアルバム『Bitter』(1999年)。 自然体のグルーヴとでもいうしかない、ゆっくりしたテンポで紡がれる滋味に富んだ味わい深い音色。特に重く艶のある彼女の声が素晴らしすぎて、夢の中までリフレインしそうです。 相手がネッビオーロであれば、ビターなもの同士の相乗的な取り合わせになるのでしょうが、ピノ・ノワールとは補完的な相性のように思います。 凝縮感がありながら軽やかなバノックバーンと、重低音の合間に見えるエロティックでグルーヴィなヴォーカルが織りなす痺れるようなノワールな世界。 ワインを飲みながら、アルバムを3回もリピートしてしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

L

奇遇ですが、昨夜、自分の中でミシェル・ンデゲオチェロ祭をやってまして、久々に全アルバム聴きました(笑)当然スキップもしますけど(笑) Bitterも深夜に聴きたくなるストイックで、いいアルバムですよね。昨年のロバートグラスパーのやつもよかったです(^^)

masa44

L

masa44さん ホントに奇遇ですね♪ 私も『ビター』から始まった「ンデゲオチェロ祭り」を絶賛開催中ですよ! とはいえ、ウチには『Peace Beyond Passion』以降の『Bitter』『Cookie: The Anthropological Mixtape』『Comfort Woman』という4枚のアルバムしかないので、特に『Bitter』の繰り返しになってしまいました(苦笑)。それにしてもファンクやディープソウル、ダブにヒップホップ、ロックやリズム&ブルースなど、あらゆる音楽ジャンルを軽やかに横断する、凄いミュージシャンですね! ヴォーカルの色っぽさも尋常じゃないですし、ちょっとヤバすぎ(笑)

iri2618 STOP WARS

L

マウント ディフィカルティのピノはかなり美味しいですよね♪ 飲んだのは10年ほど熟成したものだったのでローヌのシラーのような上品なスパイシーさや燻製香もありましたよ(^^)

YD

L

YDさん セントラル・オタゴのピノには硬くて強い鉱物感というイメージがありましたが、しなやかで優しい果実味のワインでした。熟成を経たものを飲んでみたいですね♫ YDさんが羨ましいです(笑)

iri2618 STOP WARS

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